この記事は
「一生懸命ブログを書いてるのに全然儲からない!」
と悩んでいる方に向けたものです。
結論から言うと、ブログが儲からない理由は
- ブログが知識自慢の場になってる
- 自分が何者なのか紹介してない
- ブロガーの仕事にピンときてない
こんな感じです。
以下、詳しく解説していきますね!
※YouTube、ブログともに1年半ほど継続中。
YouTubeは登録者数2万人、ブログの収益は会社員時代の月給を超えています。
目次
ブログが儲からない3つの理由【知識自慢に終始してませんか】

収益化の話でよく出てくる「SEO対策」「回遊率」みたいな専門的な話は置いといて。
今日はもっと根本的な「書き方」についての話をしたいと思います。
ちょっと耳が痛い話もあるかもしれませんが、参考にしていただければ必ず収益が上がる内容です。
ブログが儲からない理由①:知識自慢の場になってる
ブログが知識自慢の場になってる方、いませんか?
…かつての私です。(恥)
皆に見られるブログだから、ついカッコつけたくなっちゃうんですよね。
で、カッコつけた結果、
- 難しい話がダラダラ続く
- 難解な語彙と言い回しだらけ
で、恐怖の自己満足ブログができあがります。(ひー)
そんなの誰も読みたくないし、結局何を言ってるのか分からない。
読者も途中で読むのをやめてしまいます。
皆さんのブログにも、そんな記事がもしかしたら、、、あるかも、、、しれません。
でもすぐに消さないで!
せっかく書いた記事を消すのはもったいないので、下記を参考に修正してみてください!
難しい話がダラダラ続く記事は、余計な情報を削ぎ落とそう

難しい話をダラダラ書いてしまった記事も、
「よし、書こう!」
と思った当初はそんな記事になる予定ではなかったはずです。
構成も
「ここの商品おすすめです!」
くらいのシンプルな内容だったはず。
おそらく書いてる途中に
「あ、この知識も付け足しておこう」
「この情報も教えてあげたい!」
と、どんどん知っていることを書きたくなったのではないでしょうか?
横道にそれまくった結果、本来の構成を忘れ、ただ膨大な知識を書きまくった記事が出来上がってしまうんです。
でもそれでは結局何が言いたいのか分からない、情報盛りだくさんな記事になってしまいます。
そんな記事はよく見返すと「いろんなテーマがごっちゃになってる」ことがほとんど。
なので、内容を整理して、テーマごとに記事を作りましょう。
- 結局何が言いたかった記事なのか、整理してみよう!
- 削ぎ落とした部分は別の記事にしてしまおう!
既に書いたものは、こんな感じで整理して記事を増やしてしまいましょう。
ブログを書いていると、あれもこれも言いたくなる気持ちはめちゃくちゃ分かります。
が、
あくまでもブログはブログ。
本を書いてるわけではありません。
本であれば読者も隅々まで丁寧に読んでくれますが、ブログの場合は流し読みする人がほとんどです。
「え?何言ってるの?」
と思われてしまった時点で、それ以上読んでもらえる可能性はほぼゼロです。
難解な語彙や言い回しはNG!誰でも理解できる文章に
難解な語彙や言い回しは使わず、誰でも理解できる文章を心がけましょう。
私もこれだけはかなり意識していて、最低30回は読み直して確認します。
ブログ分野に詳しくない友達に読んでもらって、指摘してもらうこともあります。
例えば、
結果、記事の離脱率は上がり、読者はすぐにブラウザバックしてしまいます。
結果、途中で読むのをやめ、読者はすぐに「戻る」ボタンを押してしまいます。
どうでしょう?
上の文章には「離脱率」や「ブラウザバック」といった、人によっては聞きなれない言葉を使い
下の文章ではそれらの言葉を、分かりやすく書き換えてみました。
もちろん「離脱率」「ブラウザバック」といった言葉は、ブログや動画配信をしている方にとってはかなり普通の言葉です。
むしろ、こうした言葉が使われている方が分かりやすいという方もいますよね。
書き手としても、便利な言葉を使った方がそりゃスラスラ書けます。
それでも使わない理由は、私が想定している読者さんは「まだあまりブログに慣れていない方」だからです。
- 自分にとって普通の言葉でも、皆にとって普通なわけではないと理解しよう!
- 読者の気持ちになって言葉を選ぼう!
もちろんある程度専門的な言葉を使っても、読者とマッチしていれば問題ありません。
ただ「もっと読まれる記事」を目指すなら、難解な言葉や言い回しは使わない方が◎。
現時点で読者層をわざわざ狭める必要はありません。
そして単純に読みにくいし分かりにくいです。
記事を読んでる途中に
「離脱率って何??ちょっと調べよう…」
なんて、ど真面目にブログを読む人なんてほぼ皆無です。
難しい言葉が並んでいる文章=質の高い文章
ではありません。
【難しい言葉を易しく言い換える】
これこそ文章力の見せどころです!
ちなみに「ら抜き言葉」のような正しい日本語を意識し過ぎるのもNG。
正しい日本語をいくら書いたところで、読みやすくてフレンドリーな文章には勝てません。
サクサク読める文章をこころがけましょう!
それでも書きたいように書きたいんだ!って場合
「それでも書きたいように書きたい!」
という方もいるでしょう。
エッセイとか詩とか書くのであれば、表現がすべてですもんね。
語彙によって文章の雰囲気も全然違ってきますし。
私も文章を書くのが好きなので気持ちはめちゃくちゃ分かります。
その場合は、下記の方法を試してみてください。
- まったく別のブログを立ち上げるか、noteなどのサービスを使う
- ブログ内にカテゴリーを作る
※ただしどちらも収益は期待しない
私は一応どちらもやっています。
(noteはこちら)
そしてこのブログの【雑記】カテゴリーにある記事は、語彙の分かりやすさなどそこまで考えずに書いてます。
私が書いているのは本当の意味でただの雑記ですが、魅力的な文章が書ける方なら、その分野で注目してもらえる可能性もあると思います!

ブログが儲からない理由②自分をちゃんと紹介してない

ところで皆さんは、ブログのプロフィールにどれだけ力を入れていますか?
名前と職業と趣味だけ箇条書き…だとしたら、かなりもったいない!です!
ほんの些細な工夫でいいんです。
例えば下の違いを見比べてみてください。
名前:ゆきみん
職業:フリーランス
趣味:カフェ巡り
会社で4年間働きましたが、今はフリーランスで試行錯誤しながら頑張ってます。
カフェが大好きで、サンマルクカフェのチョコクロに勝てるものはないと思ってます!
どうでしょう?
少し情報を加えただけですが、下のプロフィールの方がフレンドリーな感じがしませんか?
私たちブロガーにとって一番嬉しいのは、
- 1回切りではなく、何度もブログに遊びに来てもらえること
- 指名検索してもらえること
※このブログで言うと「ゆきみん通信」と検索窓に入れてもらえること
です。
こんな風に認知してもらえたら、商品を紹介したときにも
「この人のオススメならきっと間違いない!」
と思ってもらえるかもしれません。
指名検索なんて「指名買い」とほぼ同義だと考えていいと思います。
- プロフィールはなるべく丁寧に書こう!
- 自分の人となりが分かるように書こう!
会って話したことのない方に自分の文章を読んでもらうために、自己紹介は最低限必要な作業。
頑張って書いてみてくださいね。
形式は何でもいいと思います(私の場合は経歴を長めに書いています)。
プロフィール写真や似顔絵のイラストがあれば、なお◎。
ちょっとしたイラストやアイコンだけプロに依頼するのもおすすめ!
ちなみに私はイラストをお願いするとき、ココナラというサイトを使っています。
利用者がとても多いサイトなので、レビュー数もたくさんあって安心。
いろんなジャンルのクリエイターさんがいらっしゃるので、必ずお気に入りの方が見つかると思います。
プロフィールがしっかり書けたら、ふだんの記事でも自分らしさが出るように工夫してみてください。
自分の経験を交えつつ、語り口調や文章の雰囲気に気を配りながら書けば、かなりオリジナリティが出てきます。
ブログが儲からない理由③ブロガーの仕事にピンときてない
ブロガーの仕事とは何なのか、パッと答えられますか?
私が思うブロガーの仕事とは、
企業の思いを、自分の立場から分かりやすく説明すること
つまり上で書いた①②をしっかりやることが、そのまま仕事ってわけです。
ブログを読みにきてくれる方は、誰が書いたかわからない知識自慢の記事を読みたいわけではありません。
- なぜ欲しいものをすぐに買わず、わざわざブログを検索するのか?
- なぜ企業の公式ページではなく、一般人が書いたブログを読むのか?
これを突き詰めて考えると、自然に稼げるブログが作れるはずです。
儲からないブログを改善するために大事なこと

ということで今回はブログを書く上で「根本的に大事なこと」をお話しました。
もちろん
- 自分の記事がどれだけ検索に引っかかるか
- ブログのデザイン性
- うまい売り文句
なんかも、ブログで収益を得るには大切なことかもしれません。
でも私は、
「誰がどんな風に伝えるか」
の方が遥かに大事なことだと思います。
ここをしっかり固めておくことでブログの信頼性は確実に上がります。
急に知らない人が
と騒いだところで、そんな人からモノは買いたくないですよね。
「この人のオススメなら買いたい!」
と思ってもらえる記事を目指しましょう。
もちろん私が書いていることがすべてではないので、皆さんなりに素敵なブログを作り上げていってくださいね!
