こんにちは、ゆきみん(@yukimin_jp)です。
国内メーカーのマーケティング部にて4年勤務後、2019年に退職。現在はブログで生きています。
会社を辞めるとき、
「せっかく入れた会社なのに…絶対後悔するよ」
なんて周囲にはかなり心配されたし、もちろん自分も不安でいっぱいだったのですが…
実は辞めた現在の方が、心に余裕ができています。
会社を辞めるというのは、生き方の選択肢を増やすことである

「会社辞めると仕事時間も場所も自由!選択肢増えるよ!」
という当たり前の話はおいといて…
今日は
「生き方の選択肢が増える」
って話をしようと思います。
よく会社を辞めるというと、
「え?今の道捨てていいの?そっちの道選ぶの?」
みたいな話になりがちですが、捨てるわけじゃなくてどちらかというと道は増えてるんですよね。
「会社員として仕事する」道しか知らなかったところから、「フリーランサーとして仕事する」という道が一つ増えるわけです。
会社員に戻るって選択だってあります。
なので単純に、数的に選択肢が増えてるんです。
「自分は会社員として生きるしかない!!ここでうまくやらなきゃヤバい!!」
と自分を追い詰めてた時期を振り返ると、確実に生きやすくなったと感じますね〜。
会社に関わらず、何かを辞めるときって辞めることの方に意識が向きがち。
でも何かを辞めるというのは、同時に新しい道を増やすということです。
これまでと違う道に進むというのは、決して何かを捨てたり台無しにするわけではなく、経験値を積み上げていくことだと思います。
新しいことを始めるハードルがグンと下がった

新しいことを始めるハードルが下がりました、ほんとに。
会社辞めるって、人によってはそこまで大したことじゃないかもですが…
私にとってはこれまでの人生で最大の決断だったんです。
その後の「海外で暮らす」ってのも、超ビビリな自分としてはあまり普通の行動じゃなかったですし…。
実際会社辞めたり海外で暮らしてみたりして分かったことは、ざっくり
- 何事も追い詰めて考えなくていい。なんとかなる。
- 失敗は儲けもん。成長のチャンス。
- 自分って意外と〇〇やな…
って感じです。
最後の「自分って意外と〇〇やな…」ってのは、今まで気付いてなかった自分の側面を知れたってことなんですが、
「自分って意外とこんなことで熱心になれるんだ!」
みたいなことに、この歳になって初めて気付いたりしております…。
逆に
「意外にここはナマケモノなんだな…」
「得意だと思ってたのに全然ダメじゃん…」
と、悲しい事実を知ることもありますが。笑
いやはや、「自分のことくらい分かっとけよ!」って感じですよね〜。
おそらく「学校」「会社」といった限られた場所、絶対的に守ってくれる人がいる環境の中では、いろんな意味で自分を試す機会が少なかったのかなと思います。
ちょっと環境を変えてみただけで、「これは自分の武器になる!」と思える強みを見つけたり、かと思えば「これは一生ひた隠しにすべきか…」という弱みを知ってしまったり。
「失敗は儲けもん」って点でいうと、以前に比べると格段に失敗に対する恐怖が減ったと思います。(もちろんゼロにはならない)
儲けもんと言うと「強がりかよ!」って感じなので笑、正確に言うと
「失敗を恐れてやらない以上の損失はないと思うようになった」
ってことですかね〜。
会社を辞めたときに書いた記事でも触れたのですが、「試してみてダメだったら、その時また考えればいい」と心の底から思えるようになりました。
これは決して楽観的とかじゃなくて、なんというか、諦めの境地に近いものがあります。笑
行動しなければ分からないことは山のようにあるし、ダメだったとしても、必ず価値のある経験になるだろう、と。
人生の選択肢が多いに越したことはない!

選択肢が多いと困ることもありますよね。
「クローゼットがパンパンで、今日着る服が選べない!」
「いろんなテキスト勧められて、どれで勉強したらいいのか…」
とかね。
ただ、こと人生においては選択肢が多いに越したことはないと思います。
「自分にはここしかない」とガチガチに気を張り詰めるのではなく、
「無理だったらまた違うとこで頑張ればいっか〜」
くらいの気持ちで生きるのがいいんじゃないかな。
明日何があるか分かんないですからね!
挑戦してみたいこと、挑戦とまではいかなくても試してみたいことは、どんどんやっていけばいいし。
疲れてるならしばらくのんびり休憩するのも、大事な選択肢だと思います。
このブログでは他にも私自身が会社で悩んだ経験、辞めるときにあーだこーだ考えたことについて記事を書いているので、ぜひご参考いただければと思います!

Twitter(@yukimin_jp)のフォローもお待ちしてまーす。