この歳になっても親は私に友達がおるかどうかや、お金があるかどうかを聞きたそう。直接聞いてはこないけど、なんか、なんかそういうの、ひしひしと伝わってくる。
それなりの年月を生きてそれなりに頑張ってきたつもりでも、親にかける心配の内容や自分が困ってること悩んでること悲しいこと、その本質たるや実に変化に乏しく、何に向かって生きてるのやろ、生まれてから死んでゆくこの流れは一体何なのやろ、というのはまあ口にせずともみんなが思ってることではあるよね。
私は大丈夫やよ。うまく説明できへんけど、私は大丈夫なのよ。すべてがもう、どこまでも大丈夫なのよ。