当初の予定にはなかったものを買ってしまう…
買い物でよくあることですよね。
そんな現象はどうして起こるのか、行動経済学の観点から解説します。
行動経済学の「おとり効果」の作用
行動経済学の「おとり効果」の作用
おとり効果
→2つの選択肢で迷っている消費者が、第3の選択肢(おとり)の提示により、当初の2つの選択肢の一方に誘導される現象。
- 5,000円:ブラウス
- 10,000円:スカート(おとり)
- 10,000円:ブラウスとスカート
→そもそもブラウスだけを買うつもりだったのに、ブラウスとスカート両方を買ってしまう
サービスやモノを売っている人は、普段の生活でマーケティングを意識してみよう
→なぜ自分は買うはずのなかったものを買ってしまったのか?
→本を読んで得た知識はすぐに活かせない。実体験して自分のものにしていこう