「ミニマリストを志したはいいけれど、買い物ができなくてつまらないな〜」と思っている方に向けてのお話です。
目指すは程よいミニマリスト
ミニマリストになるために、好きなものをどんどん捨てたり、自分に買い物禁止令を出したりしていませんか?
極端な方法を取るのは、気持ちが続かなくなるのであまりオススメしません。
ダイエッターがチートデイを作るように、わざと自分を甘やかす部分をつくりましょう。
買い物欲をコントロールする手っ取り早い方法は、ズバリ「買っても良いジャンルを作ること」。
例えば「アクセサリー」と決めたら、アクセサリーに関しては多少買っても良いことにします。(「ピアス」「ブレスレット」のように、ジャンルをさらに絞るとなお良し)
買っても良いジャンルの作り方
なるべく場所を取らないもの
ミニマリストを目指している方なら、スッキリしたお部屋に憧れますよね。
なので理想は、小さくてかさばらず、部屋の面積をあまりとらないものです。
あまり実用的でないもの
実用的なものを買い集めるのは、あまりオススメできません。
というのも、実用的なものはいずれ「1つあればいいか」と思う日が来るからです。
食器類、調理器具、文房具等が該当しますね。
選ぶ楽しさがあるもの
お店をいろいろ巡ったり、他と見比べたり、選ぶのに時間をかけられるものにしましょう。
ミニマリストの買い物では、手に入れる満足感よりもセレクトする楽しさが重要です。
思い出と繋げられるもの
旅好きの方なら共感いただけると思うのですが、旅先での買い物ってそれ自体がイベントになっているんですよね。
いくらミニマリストとはいえ、旅先での買い物を制限されるのは辛い。
なので、「○○ブランドの▲▲」といった決め方をせず、「どこの地域でも手に入る」but「地域ごとの違いがある」ジャンルがベストです。
私は買っても良いジャンルのひとつを「ピアス」にしています。
場所を取らないのはもちろん、国ごとにデザインや素材が違うので集め甲斐がありますよ。
理想のミニマリストの形はひとそれぞれ。
そして、私が買い物欲を抑えるためにやっているとっておきの方法を、もうひとつ。
それは、敢えて買い物好きの方の本を読むことです。
買い物って、手に入れることよりも「うわあ、素敵!」と思う瞬間が良いんですよね。
お店まで足を運んでしまうと、ついつい店員さんに乗せられてしまう心配もあるので、家でゆっくりウィンドウショッピングを楽しんでいます。
こちらは少し古い本ですが、エルメスのスカーフからコンタックの感冒薬まで(笑)、こだわりのセレクトがポラロイド写真とともに紹介されていて楽しいですよ。
続編も。
買い物を追体験するのも楽しい!
おしまい。