考えかた

著作権違反でYouTubeの動画が削除された!回復までの経緯について

YouTubeの動画が削除された場合の対処法

こんにちは、ゆきみん(@yukimin_jp)です。

YouTubeを始めてもう1年が経ったのですが、ついに初の動画削除をくらってしまいました…。

この記事では私の動画が削除されてしまった理由、また回復までの経緯についてお話します。
現在同じような境遇に置かれている方に、少しでも希望を持っていただければ幸いです。

突然の動画削除に絶望する

ある日いつも通りYouTubeスタジオにアクセスすると、このような表示が。

youtubeの動画が削除された

「チャンネルの違反回数」
「アクティブな著作権侵害の警告」

…い、違反…!?

削除された問題の動画はこちらです。
(現在は復旧しています)

削除段階で10万回を超える再生回数の動画&かなり思い入れのある大切な動画だったので、大ショック。

しばらく放心状態でしたが、とにかく何かすぐにアクションを起こさなければと詳細を調べていきました。

著作権の申立人は、「一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)」。
日本のテレビや映画のコンテンツが海外に不正に流れること(海賊版)を防ぐ事業をされている機関です。

もちろん私は動画内で自分で制作したオリジナルコンテンツ以外使った覚えがないので、何かの間違いだろうと思いました。
(とはいえ、その日の夜はあまりのショックで一睡もできませんでした)

<動画>著作権侵害の警告を受けた後にしたこと

今回の件については動画でもお話しています。
この記事ではかなり詳しいところまで解説していくので、ザックリした経緯はこちらでご確認ください!

著作権侵害の警告を受けた後にしたこと

以下、著作権侵害の警告を受けた後にしたことを、解説とともに時系列で書いていきます。

できる対応策は3つのうちどれか

youtubeの動画が削除された
著作権侵害の警告を受けたら、以下3つの選択肢からどれかを選んで対応する必要があります。

  1. 何もせずに、コピーライトスクール(動画を見ていくつかの質問に答える)を受講する。→90日後に侵害の警告が切れ、チャンネルは元通りの状態に戻る
  2. 撤回をリクエストする→申立人に直接連絡し、撤回を依頼する
  3. 異議申立て通知を送信する→YouTubeを通し、申立人に撤回を依頼する

①が一番面倒なことに巻き込まれないような気がしますが、この対応策を取った場合、動画は削除されたままで戻ってきません。

なんでもない動画ならまだしも、思い入れのある動画なら①はまず選択肢から外れるでしょう。

②と③の違いはややこしいですが、②の場合は90日の期限が来る前までに削除を撤回してもらえないか、直接メール等で申立人に連絡するということです。

③はYouTubeが両者の間に入る形。
多くの方がこのオプションを選ぶのではないかと思います。

まずこちらから「私の動画には著作権侵害コンテンツは含まれていない」という「異議申立て通知」をYouTubeに送ります。
それが受理されれば、YouTubeは申立人に「異議申立て通知」を転送します。

その後、申立人が10日以内に削除状態を継続するため裁判所への請求を行ったという証拠をYouTubeに提出すれば、動画は引き続き削除状態。
証拠の提出がなければ、動画が復旧します。

③の対応策を取る場合に注意しなければいけないのは、「こちらは完全に白だ」という確信があるかどうか。

「異議申立て通知」を送る際には、住所などの個人情報を全て申立人に送る必要があります。
そしてこの情報を使用し、YouTubeでコンテンツが元に戻されないようにするため、申立人に訴訟を起こされる場合があるんです。

こうしたケースは稀かもしれませんが、本当に自分は白だと自信を持って言えるかどうか、送る前に今一度確認してください。

ちなみにこのシステムを利用して、不正に個人情報を聞き出す悪い人もいるそうなので、ご注意ください!
申立人が正式な組織(会社や機構など)かどうか、異議申立て通知を送る前にきちんと調べてくださいね。

異議申立て通知はなるべく丁寧に書こう

というわけで、完全に白だと確信の上、異議申立て通知を送りました。

しかし翌日YouTubeからいただいた返事はこちら。

youtubeの動画が削除された

「正当な理由が確認できない」

とあります。

今となってはそれもそのはずなんですが、私が送った通知内容はこうでした。

youtubeの動画が削除された
正直に言ってしまうと、かなり適当に書きました。笑

あまりに焦っていたので、とにかくなんでも良いから書いて送らないと、と思ってしまったんです。

申立人に転送してもらえなかったので、再度送り直したものがこちら。

youtubeの動画が削除された
これでもかというくらい丁寧に書き直しました。笑

思うに、YouTube側はいちいち私の動画なんて見ていられないので、動画の内容や著作権侵害をしていない理由についてちゃんと書く必要があるんですね。

こちらを送った結果、

youtubeの動画が削除された

無事YouTubeから申立人に転送してもらうことができました。

あとは10営業日が過ぎるのを待つだけ、と思ったのですが…。

結局申立人に直接連絡しました

10日間待てなかったんです。笑

もちろん10日の間に証拠がで移出される可能性もありますが、こちらとしては完全に白だったので、心境としては「早く私の大切な動画を返してください!」という感じ。

 

共演してくれたカタジーナさんには心配をかけたくなかったので報告していなかったのですが、なんとご本人が気付いてしまい、事情を説明すると一緒になって怒ってくれました。

また、当然ですが動画が削除されている間、収益はストップしています。
(これ結構痛いですよね)

そんな事情もあり、私は申立人のCODAさんに「申し立て通知を送ったのですがご確認いただけましたか?」と直接催促の連絡をしました。

テレビ東京さんから直接連絡が。削除の原因が明らかに

すると次の日、メールボックスを見て仰天。

なんとテレビ東京さんから連絡が来ていたんです。

そしてそのメールにて、動画が削除された原因が明らかになりました。

 

勘のいい方ならお気づきかもしれませんが、今回の原因は動画のタイトル名にありました。

昨今、テレビ番組の録画がそのままYouTube等のメディアに不正にアップロードされるということが頻繁にありますよね。

そこでテレビ東京さんは「番組のタイトル名での調査を元に、問題のあるコンテンツをCODAへまとめて報告→CODAからYouTubeにまとめて削除依頼」という対策を取っているそうなんです。

その対策の中で、動画タイトルにテレビ番組名が入っていたため、誤って削除依頼を出してしまったとのことでした。

 

いやあ…。
動画が戻ってくる安堵感で、思わず泣いてしまいました。

自分が心を込めて作った作品が不可抗力で一瞬にして消されるなんて初めてでしたが、本当にショックなんですよね。

 

動画はおよそ5日後に戻ってきました。
youtubeの動画が削除された

なぜか再び削除される。

youtubeの動画が削除される
動画が戻ってホッとしたのもつかの間でした。

明日公開の動画をアップロードしようとYouTubeスタジオにアクセスすると、再び動画が削除されていたんです…。

しかも削除元は「讀賣テレビ放送」。
頭、大混乱です。笑

CODAさんに再び連絡したところ、「推測なのですが」と置いた上で原因を教えていただきました。

CODAさんの削除センターでは、削除依頼を出した動画が削除されるまで、複数回YouTubeに依頼を送る仕組みになっているそうです。
(それほど、コピー品を消すことが優先されているということですね)

で、大量の動画削除処理に追われているYouTubeは、動画一つを削除するまでに時間がかかります。

一回目の依頼で削除された動画が、撤回通知で復旧したのにも関わらず、過去にCODAさんから依頼した二回目、三回目の依頼を元に、再度削除されたのかもしれない、ということでした。

削除依頼元が「讀賣テレビ放送」となっているのは、単純にYouTubeの誤りだろうとのこと。

ここまで翻弄されるともう悲しむ気力もなく、淡々と各関係者の皆様に連絡し、動画は約10時間後に戻ってきました。

ゆきみん
ゆきみん
もう勘弁してくれ〜。

動画が削除されている間の収益は?

もちろん削除されていた期間の収益は戻ってきません。
YouTubeは削除申請に従っただけで、何も悪いことはしてないですからね。

これに関しては大元のテレビ東京さんに交渉することもできるといえばできるのですが、個人的にはこの動画を作る大きな機会を与えてくれた局(番組)さんでもあるので、交渉はせず、また新しい動画制作に集中したいと思います。

ゆきみん
ゆきみん
何はともあれ…。一件落着。

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ゆきみん
ゆきみん
大手メーカーを4年で退職、現在ポーランドで暮らしています。