コラム

休むのって、やっぱり難しいですよね。

ゆきみん通信

こんにちは、ゆきみん(@yukimin_jp)です。

今日は最近の心境をつらつら書いていきたいと思います。

雑記ブログとしてお楽しみいただければ幸いです!

休もう休もうと言っておきながら

以前にこんな動画を出したことがあるのですが、私は会社も学校も、基本的には「休みたい」と思ったら休むべきだと思っています。

しかし最近、自分自身が「休みたいのに休んでいない」状態にあると気付いてしまいました。

人様に休め休めと偉そうに話しておきながら…。

 

それに気付いたのは、やはり周囲からいただいた助言です。

何とも我に返ってしまったのが、

「なんのためにそんなに頑張ってるの?」

という言葉。

なんのために…。

そうか、そんなの考えたことなかったなあ…。

 

「ふつう会社辞めて半年くらいは休憩するでしょ?」

「うん、そうかもしれない。」

「休憩しないの?」

「…。」

 

会社員時代より活動量は増えた

私の全体的な活動量は、おそらく会社に勤めていた時と比べて増えていると思います。

ネット上ではYouTubeとブログやってまーす、って感じなんですが、外に話していない活動(悪いことしてるわけではないですよ!笑)にも割と精を出しています。

あとは何より一人で活動している分、自分の考え方次第で何とでもこの先が変えられると思ってしまい、いい意味でも悪い意味でも深刻に思い悩むことが多くなりました。

息抜きのつもりで勉強もしているのですが、これが時に自分を苦しめることもあり、なんだかんだで気持ちに余裕のない暮らしを送っている気がしなくもないんですよね。

学生時代・会社員時代よりも確実に自分が納得する場所で好きなように頑張っているんだから、少しくらい気持ちは楽になると思っていたし、ストレスもそこまで溜まっていないと感じていました。

もちろんこれまでと変わらず落ち込むことも多いですが、少しくらい落ち込んでも、とにかく何らかの形で頑張っていれば、どんどん先に進めるような気がして。

 

でも、今の状態について少し考えてみると、学生時代・会社員時代と大きく異なる点があるんです。

それは、

「頑張る限度が決められていない」

ということです。

1番じゃなきゃ。褒められなきゃ。

私の家庭はいわゆる英才教育を施すような厳しい家庭ではなかったのですが、

「2番じゃダメだよ、1番じゃなきゃ。」

というのはよく言われていました。

小学校の時から、テストの点数も99点では褒められない。
100点でないと褒められない。

小学校の頃は99点以下の点数をとれば全て破って近所のゴミ捨て場に捨てて帰っていたんです。

さすがに中高に上がるころには親も干渉しなくなっていましたが(というか私が成績に固執し過ぎていて若干怖かったそうです)、成績の席次が少なくともクラスで1番でないと、

「こんなもの、絶対に見せられない」

と本気で思っていました。

毎日私のために汗水垂らして頑張っている親に、1番以外の成績なんて見せられない、と。

 

親に依存してたんだと思います。
親の評価によって自分の価値が決まると、真剣に思っていました。

だから就職に関しても親が喜ぶような会社を選んだし、会社で何か分かりやすい成果が出るたびに逐一報告していました。

また、会社に入れば「上司からの評価」にも依存するようになってしました。

上司から褒められない日々が続くと本当にやる気が保てなかったし、まして叱られたりすると、

「自分には存在価値がない」
「こんな出来損ないの人間、会社にいること自体ダメなんだ」

と、どんどん自己評価を下げていました。

子どものまま、大人になってしまったような感じかもしれません。

ずっとこんな感じなのかなあ

最近私がうまく休めていない理由は、多分、頑張りの限度がわからないからなんだと思います。

親が喜んでくれたらOK。
上司に褒めてもらえたらOK。

こういう基準があれば、OKが出るまでにやるべきことを、淡々とこなせばよかった。

でも、今は違います。

「ここまで」という限度がないんです。

どんなに頑張っても、誰からも「OK」がきません。

YouTubeの登録者さんが◯◯人、ブログのページビューが◯◯、みたいな数字が欲しいわけでもない。

ただ、誰かからのOKをもらいたいだけなんです。

自分で自分のことを「よくやった」と思う瞬間が本当にない、自分で自分を褒めてあげられないからだと思います。

 

ここ1年、「ネット上で顔を出して意見を言う」「会社を辞める」「海外に住む」といった、これまでの自分では考えられないようなことを連続してやってきました。

自分の能力を遥かに超えることをしてきて、正直、自分が想像している以上に心が疲れてしまっている気がします。

休もう休もう、と思っても、「そう思っている自分の心情を動画のネタにしよう」と考えてしまって(現に今ブログ書いちゃってるんですが…)。

そうこうしている間にまた新しいアイデアが思いついたりして、次のことを始めたり。

なんというか、どうして最近こんなに生き急いでるんだろう?

どこか昔から「明日死ぬかも」と思いながら生きてきた節はあるのですが、最近はそれが顕著になっている気がします。

いわゆるレールから外れたことで、ただただ加速してしまっているのかも。

休むのって、ただ頑張るよりも難しいんですよね。

自分にとっては生き急いでいるのが楽な気がするんですけど(性格的に)、それって何かに取り組んでいる最中だけの話で。
上手くいかなくて猛烈に落ち込んだときにふと振り返ると、もうちょっと、どうにかスピードを落とせないものかと悩んでしまうんですよね(また悩むんかい)。

純粋な「休む時間」をつくるって、本当に難しい…。

 

人様に「休みましょう」と言っておきながら、これは私にとっても大きな課題です。

休もう休もうと思いながら、結局自分は一生こんな風に過ごすのかなあ、とも思いますね。笑

 

 

ABOUT ME
ゆきみん
「自分を仕事にするヒント」をコンセプトに「自分らしく働く・関わる・生きる方法」を発信。YouTube登録者数3万人。「もしもアフィリエイト」ダイヤモンドランク、その他ASP2社で同等成果継続中。Voicyパーソナリティ。