ポーランド

どうしてポーランドなの?何も持たない私を受け入れてくれた場所

どうしてポーランドなの?何も持たない私を受け入れてくれた場所(に感じた)

どうしてポーランドなの?

ポーランドの街並み

よく「どうしてポーランドなの?」と聞かれます。

韓国でもタイでもアメリカでもイギリスでもなく、

どうしてポーランド?と。

 

答えは自分でもはっきり分かりません。

好きな人を思い浮かべながら、

「この人のあれとこれが好きで…」

と並べ立てないのと同じで

「好きだから好き」

 

そんな感覚に近いと思います。

国を変えるのも一つの選択肢

「好きだから好き」

という答えは少しひねくれている気がするので、もう少し考えてみようと思います。

 

では皆さんは、どうして今その国で暮らしているんでしょう?

(さらにひねくれてる)

 

もちろん人それぞれいろんな事情があって、

「そこにいないといけない」

という状況もたくさんあると思います。

 

ただ、もし今の生活に腑に落ちないものを感じていて、そしてある程度自由に動ける状況にいるなら、

学校や職場環境を変えるだけでなく

「国を変える」

というのも、これからの選択肢の一つに入れるといいと思います。

 

 

実は、会社を辞めてすぐ、日本がとても暮らしにくい場所に感じました。

社会の多数から抜けた、という後ろめたさがあったのかもしれません。

 

今考えると、

「どこにも所属していない状態に慣れていなかっただけ」

なのですが、当時常に誰かから責められているような気持ちがあったのは事実です。

そんなこともあり、会社を辞めてまで周りの目を気にするなんて本当にしょうもないので、
とりあえず強制的に場所を変えてみました。

 

私は元々海外旅行が好きで、長期休暇が終わる頃には

「帰りたくないよー、住みたいよー」

と泣いていたくらいだったので、

会社に通わなくてよくなり「本当に住んでみる」のを試したのは、自然なことだったかもしれません。

 

 

ポーランドは前から少し気になっていた国でした。

ショパンと戦争のことくらいしか知りませんでしたが…

 

会社を辞めてすぐに1ヶ月ポーランドに行き、実際にその土地を踏んでみて、すごくしっくりきた気がしました。

しっくりきた、と言っても、そのしっくりの正体は

「何も持たない私を受け入れてくれたような気がした」

という、寂しさからくる気持ちが大きかったと思います。

 

「住みやすい国ですか?」

と聞かれることも多いですが、おそらく一般的には住みにくい国だと思います。

まあこの辺は本当に人それぞれなのでざっくりとしたイメージですが

これまで20か国以上旅した中で、店員さんや役所の方はダントツ塩対応だし

観光地以外は英語もあまり通じません。

日本料理、日本食材にありつけることも、アジア諸国・アメリカやイギリスなどに比べるとやっぱり少ないと思います(ヨーロッパの中では多い方だと思うけど)。

 

 

これは私にとってとても大切な写真です。

ポーランドの春

初めてポーランドに来たのはちょうど新緑の季節。

朝から晩まで会社のオフィスにこもり、四季の移ろいなんて感じる余裕もなかった私に、この緑はとてつもなく美しいものに感じられました。

こんなに明るくて爽やかな景色の中、一人ボロボロ泣いたのを覚えています。

ふっと心が軽くなり、安い言葉ですが、大きな未来と自由を手に入れた気がして。

この写真は、その時の気持ちを忘れないように撮りました。

 

 

さて、ポーランドに来てほぼ1年が経ちました。

月並みですが、どこで暮らしても人の本質は変わらないなあと思います。

自分の芯にある価値観や考えは、海を渡ったところでそんな簡単には変わりません。
(昔の人みたいにまじでどんぶらこっこで海渡るわけじゃないし、行く前からいくらでも情報手に入っちゃうもんね)

 

簡単には変わらない自分をいろんな環境に置いてみることで、芯の部分を少しずつ手入れしていくのが人生の面白さじゃないかなあと思います。

 

 

 

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ゆきみん
ゆきみん
大手メーカーを4年で退職、「会社辞めても楽しく暮らしていけるよ!」をお伝えしたくて、ブログを書いています。