今日は久しぶりにfacebookを見ていた。
facebook、もう使わないや、と思って何度も退会してるんだけど、あれ30日以内であればまたアカウント復活できるんですよ(怖い機能だよね)。で、なぜか「退会したら必要になった」場面がこれまで何度か。疎遠になっていた幼馴染に連絡したくなり、かろうじて繋がってたのがfacebookだった、とかね。
んで、今日はページを開いたついでに大学時代の写真を色々見ていた。
私にはすごく頑張っていた時期がある。ま、大学生あるあるかもだけど、内向的で人に会ったりするのが苦手な自分を一旦封印、友達100人できるかなじゃないけど、それでもま、いろんな人と関わる努力をしていた時期があった。
で、その頃の写真を見てみると、なんだかみんな優しかったなあって、それで、ただただ胸がいっぱいになった。一緒に写ってる人の顔顔顔、一人残らず、みんなとても優しくしてくれた。仲間に入れてくれて、一緒に遊んでくれて、もうどんな話をしたかも忘れちゃったけれど、ただの一言も交わさなかったかもしれないけれど、でも間違いなく10代後半〜20代前半にかけてのあの全方位的にどうしようもない時期の私にはすごく必要なみんなだった。ああ、なんだか書いてて泣けてくる。強い繋がりとかはなかったけれど、それでもたくさんたくさんお世話になった。あの頃、それまで全部を守られて生きてきた私は、これからもその状況を続けようとしていて、続くものだと信じていて、でもある時そんなのは続かない、絶対に続かないんだと知って急に怖くなり、毎晩ひたすらスーパーの3玉100円のうどんを食べ続け、止まらない時間を呪い、何も変わらないのに何かを期待し、朝までいつも誰かを待っていた。でもこうしたことは、全部のうちのほんのひと時に過ぎなかった。紅葉を見に行こう、次の週末は晴れだよ、と言ってくれる人たちがいつも近くにいたから。それが私の「普通」だったから。
もう私のことなんて覚えてないかもしれないけど、あの時のみんな、本当にありがとう。すごくすごく、ありがとう。
写真、今はもう自撮りが主流になっているけど、当時は大抵近くにいる誰かが撮ってくれた。レンズ越しに目が合ったその人を、今とても思い出したい。