この記事では、
- 北欧が好き!
- 北欧気分を味わいたい!
という方にぴったりの、北欧を旅した気分になれる優しい作品をまとめています。
気軽に旅行ができない時期ではありますが…。
きっと北欧の空気を感じていただけるのではないかと思います!
北欧映画といえば少し暗い映画が多い印象ですが、今回は明るくてほっこりする映画を厳選しています!
ぜひ気になる作品から観てみてくださいね。
※あらすじはFilmarks様より引用させていただきました。
北欧デンマークが舞台の映画
リリーのすべて
世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人、リリー・エルベ
「ファンタスティック・ビースト」でおなじみ、エディ・レッドメ
【泣ける度】
風景画家のアイナー・ヴェイナーは、肖像画家の妻ゲルダと共に公私とも充実した日々を送っていた。
そんなある日、ゲルダに頼まれて女性モデルの代役を務めたことをきっかけに、アイナーは自分の内側に潜んでいた女性の存在に気づく。
それ以来、“リリー”という名の女性として過ごす時間が増えていったアイナーは、心と身体が一致しない自分に困惑と苦悩を深めていき…。
監督が「コペンハーゲンに来たとき、恋に落ちた」と語っているこ
美しいコペンハーゲンの街並みが魅力的に映し出されていま
私は上映初日に映画館で観ました。
ストーリーはもちろん、映像と演技の美しさに、途中から涙が止ま
テーマとしては少し重い内容なので、大人向けの映画ですね。
一人の夜にゆっくり観るのがおすすめです。
きっと、いい日が待っている
コペンハーゲンの養護施設で起きた実話をもとに、自分たちの手で
デンマーク・アカデミー賞で、作品賞をはじめ6部門に輝いていま
【勇気がもらえる度】
コペンハーゲンの養護施設を舞台に、実際に起こった愛と奇跡の物語。
労働者階級家庭の兄弟、13歳のエリックと10歳のエルマーは、病気の母親と引き離され、男児向け養護施設に預けられていました。
施設では、しつけという名のもとの体罰が横行していて…。
見るに耐えないシーンはあるものの、子どもたちの希望を捨てない
わざわざ時間を取ってでも、じっくり集中して観る価値のある作品。
生き方を見直すきっかけにもなると思います。
あと、子どもたちが超かわいいです!!笑
北欧ノルウェーが舞台の映画
ホルテンさんのはじめての冒険
【心があったまる度】
ノルウェー鉄道の運転士である生真面目なホルテンは定年退職の日に限って大遅刻!
予想もしない出来事にばかり巻き込まれてしまい……。
主人公は、ノルウェーの首都オスロと、第2の都市ベルゲンを結ぶ「ベルゲン急
定年退職日に人生初の遅刻をしたことから巻き起こる騒動を描くハ
ゆったりした映画ですが、なかなか展開がめまぐるしく、飽きさせま
観終わった後は心があたたかくなる映画。
鉄道好きにたまらないシーンもあったり、見応えがあってとってもおすすめです。
お子さまも楽しめる内容なので、親子で一緒に観るのもいいですよね!
イエスタデイ
ザ・ビートルズに憧れる青年たちの姿を追った青春ドラマ。
1960年代のオスロを舞台に、バンドを結成した高校生たちが友
【青春の輝き度】
ビートルズが世界中に大旋風を巻き起こしていた60年代半ば。
オスロに住む高校生4人組は“スネイファス” というバンドを結成し、自分たちもビートルズのように有名になりたいと夢を見ていた。
そんなある日、ベース 担当でポール・マッカートニーに心酔するキムは、見ず知らずの女の子ニーナと映画館で出会い…。
表題は「イエスタデイ」ですが、ビートルズというよりも、ノルウ
ノルウェー感というのは…ちょっとシックな感じです。笑
決して甘酸っぱいだけのストーリーではなく、考えさせられる作品。
青春ドラマって、大人になるほど沁みたりするんですよね〜。
北欧スウェーデンが舞台の映画
幸せなひとりぼっち
【優しい気持ちになる度】
愛する妻を失い、哀しみにくれるオーヴェは1人で生きていく人生に希望が持てず墓参りの度に失意を募らせていた。
ある日、そんなオーヴェの隣にパルヴァネ一家が引っ越してくる。
浴びせられる罵声をモノともせず、何かと問題を持ち込むパルヴァネにオーヴェは次第に心を開いてゆき…。
孤独な老人が隣人一家との触れあいを通して再生していく姿を描い
スウェーデンのアカデミー賞と言われるゴールデンビートル賞で主
福祉大国
ほっこり落ち着いた雰囲気の作品なので、コーヒー片手にリラックスした気分で楽しめます。
北欧のインテリアや色使いも見逃せないポイントです!
シンプル・シモン
「シンプル・シモン」。
タイトルだけは聞いたことがある…という方もいらっしゃるかもしれませんね!
【ハッピーな気持ちになれる度】
物理とSFが大好きなシモンは、気に入らないことがあると自分だけの“ロケット”にこもり、想像の宇宙へ飛び立ってしまう。
そんなシモンを理解してくれるのは、お兄ちゃんのサムだけ。
でも、シモンのせいでサムは恋人に振られてしまう。
彼女がいなくなって、落ち込むサム。そのせいで自分のペースを乱されるシモン。
サムに「完璧な恋人」さえいれば生活が元通りになると考えたシモンは、サムにぴったりな相手を探し始めて…。
アスペルガー症候群の主人公の目に映る世界を描いた長編作で、
2011年のアカデミー賞外国語映画賞のスウェーデン代表にも選
北欧らしいカラフルな映像、コミカルなストーリーで、観終わった
おしゃれな音楽や作中の色使いがなんともスウェーデンらしく、北欧好きにはたまらないはず!
北欧フィンランドが舞台の映画
かもめ食堂
ヘルシンキで食堂を運営する日本人女性が主人公の映画
【シナモンロールが食べたくなる度】
人気作家・群ようこ書き下ろしの原作を小林聡美・片桐はいり・もたいまさこ主演で映画化。
フィンランドのヘルシンキにオープンした小さな食堂を舞台に、3人の日本人女性とフィンランドの人々の穏やかで温かい日常を描く。
日本ではこの映画を機にフィンランドへの注目が集まったと言って
なんでもない日常を描いた、とても心地の良い作品です。
カフェやマーケットもたくさん登場して、街を歩いているような気
ロケ地になった「かもめ食堂」は、実際にヘルシンキにあります。
ヘルシンキに行く機会があれば、ぜひ訪ねてみてくださいね!
オンネリとアンネリのおうち
フィンランドで長く愛され続ける児童文学「オンネリとアンネリ」
【癒される度】
オンネリとアンネリはとっても仲良し。
ある日ふたりは、バラ通りで「正直者にあげます」と書かれた手紙とお金の入った封筒を拾い、そのお金で、バラの木夫人というおばあさんから夢のように素敵な水色のおうちを買うことに…。
2人の女の子の行動がいちいちかわいいんです!笑
ファッションにお料理に小道具が本当におしゃれで、大人でもその世界観を存分に楽し
原作の絵本も必見です!
北欧アイスランドが舞台の映画
LIFE!
空想好きな主人公が、未知なる土地への旅を経て変化していくさま
【心がスカッと晴れる度】
ウォルター・ミティはLIFE誌の写真管理部門で働いている。
長い歴史を持つこの雑誌も廃刊が決まり、最終号の準備に追われる日々。
年がら年じゅうデスクでフィルムを相手にしているウォルターは、自分の人生が日々同じことの繰り返しだと感じている。
そんな時、彼は空想の中に入り込み…。
アメリカ、グリーンランド、アイスランド、ヒマラヤ…主人公は世
映画公開に伴い、絶景を求めてロケ地巡りもブームになったほど。
アイスランドの美しい景色はもちろん、旅好きにはたまらない作品
ハートストーン
アイスランドの漁村を舞台に、思春期を迎えた少年たちを描いた青
私は映画館で観ました。
【心揺さぶられる度】
東アイスランドの雄大で美しい自然が広がる漁村。ソールとクリスティアンは幼なじみで何をするのも一緒の大親友。
思春期にさしかかり、ソールは大人びた美少女ベータに夢中になる。
一方、クリスティアンはそんなソールの気持ちを知り上手くいくよう後押しするものの、内に秘めた親友への特別な感情に気づき当惑し…。
この世界観、まさに舞台がアイスランドだからこそ出せるものだと思います。
どのシーンを切り取っても絵になる作品です。
とても繊細な映画で、上映中はすすり泣く声も。
ひとりでゆっくりと観ていただ