こんにちは、ポーランド在住のゆきみん(@yukimin_jp)です。
今回は、ポーランドのスーパーで買える定番のお土産をご紹介します!
ポーランドのお土産といえば食器やカラフルな雑貨がまず思い浮かびますが、実はスーパーにもハイクオリティなお土産がたくさん。
お値段的にも手軽に買えるものばかりなので、ご自身にはもちろん、お友達や職場へのバラマキ土産としてもおすすめです!
★こちらの動画ではお菓子以外の情報もご紹介しています★
- ポーランドのスーパーで買えるお土産【お菓子篇】
- これなしでポーランドのお菓子は語れない!やみつきジンジャーブレッド
- ポーランドの国民的チョコレート菓子「プリンスポロ」
- 口でとろける柔らかキャラメル「クルフカ」
- ショパン空港でも買える!食べ始めると止まらない、新食感マシュマロ菓子
- 少しずつ試して、気に入ったら袋買い!大人も大量買いするチョコレート
- コーヒーと楽しみたい!ジャムとふわふわビスケットの組み合わせ
- バラエティ豊か!新しい味に出会えるポーランドの板チョコ
- もらったら思わず笑っちゃう、迫力満点の巨大チョコレートワッフル
- ヘルシー志向さんにおすすめ!オートミールのヘルシークッキー
- ビールのおともにぴったり!香ばしい風味がたまらないプレッツェル
- ポーランドにはヴィーガンのお菓子も豊富にあります
- ポーランドのスーパーで買えるお土産【飲み物篇】
- ポーランドのスーパーで買えるお土産【食事篇】
- ポーランドのスーパーで買えるお土産【現地で食べよう!篇】
ポーランドのスーパーで買えるお土産【お菓子篇】
海外のお菓子というと、日本でも買えるようなものを選んでしまいがち。
でも、ポーランドのスーパーには、「ちゃんとおいしい」現地のお菓子がたくさん!
ぜひここでしか買えないお土産を探してみてくださいね。
これなしでポーランドのお菓子は語れない!やみつきジンジャーブレッド
私がポーランドの数あるお菓子の中でダントツで好きなのが、こちらの「ピエルニキ」!
ピエルニキにはいろんな形があるのですが、この雲のような形をしたものを「カタジンキ」と言います。
ピエルニキは、ポーランドの町、トルンで生まれたジンジャーブレッド。
トルンには約700年前からこのピエルニキを作りの伝統があります。
なんと、あのショパンまでこのお菓子の大ファンだったんですよ。
チェコのパンのような食感のもの、スウェーデンのクッキーに近い食感のもの…そのどれとも違った食感。
日本の銘菓「丸ぼうろ」に近いかな?笑
表現するのが難しいのですが、少しねちっとした食感が特徴的。
スパイスたっぷりで、特にこちらのカタジンキは原材料的にも体に優しいのでおすすめ!
同じ「コペルニク」から発売されている商品としては、こちらもとってもおすすめ!
(トルンはあの地動説を唱えたコペルニクスの出身地なので、この社名なんですね)
まあるいピエルニクの中にはフルーツのジャムが入っていて、外側はホワイトチョコでコーティングされています。
とーっても甘そうですが、食べ始めるとこれが止まらないんですよ…。笑
箱がおしゃれなので、バラマキではない、少し特別なお土産としてもおすすめです!
もちろんチョコレートコーティングされていない、シンプルなピエルニキもあります。
薄くシュガーコーティングされているタイプ。
ハート型でとっても可愛いです。
こちらの動画でも実食しています!↓
ポーランドの国民的チョコレート菓子「プリンスポロ」
ポーランドのスーパーやコンビニのお菓子売り場に行けば、必ず置いてあるのがこの「プリンスポロ」。
サクサクのウエハースの間にチョコレートクリームがサンドされていて、外側はブラックチョコレートでコーティングされています。
甘すぎず、そしてチョコのコーティングも薄いので、スッキリとした甘さ!
一つ一つの重量もそんなにないので、バラマキ土産として箱買いしてしまうのもいいかもしれません。
口でとろける柔らかキャラメル「クルフカ」
こちらはポーランドの定番キャラメル、「クルフカ」です。
日本の「森永ミルクキャラメル」よりももっと柔らかくて、口の中に入れるとホロっと溶けていきます。生キャラメルみたいな感じ。
味はミルク感が強く、不二家のミルキーに近い味です。
先にご紹介した量り売りコーナーにもほぼ100パーセント置いてあるので、ぜひ試してみてください!
かわいい包み紙で一つずつ個包装になっているので、バラマキ土産にもいいですね。
ちょうど疲れてくる夕方に職場で配れば、喜んでもらえるはず!
なお、こちらのお菓子は日本のAmazonでも取り扱いがありますよ♪
ショパン空港でも買える!食べ始めると止まらない、新食感マシュマロ菓子
こちらもポーランドのド定番土産「プタシェ ムレチョコ」
スーパーに山積みになっている光景をよく目にするでしょう。
ふわっふわのマシュマロのようなゼリーを薄いミルクチョコでコーティングした、なんとも不思議な食感。
私も初めて食べた時は「なんじゃこりゃ!?」と思ったのですが、だんだん癖になり、気づけば一箱平らげていました…。笑
ミルク感たっぷりでとってもおいしい!
とはいえ一箱に2段パッケージが入っているので(18個×2)、
「おひとつどうぞ」的にバラまくのにはちょうどいいと思います。
空港の売店でも買えるので、トランジットで少し立ち寄った際に試してみるのもおすすめ!
少しずつ試して、気に入ったら袋買い!大人も大量買いするチョコレート
こちらはとあるスーパーのお菓子売り場で見つけた、量り売りのコーナー。
ここまで大きな規模のものは少ないですが、ポーランドではどこのスーパーでも、大概このようなお菓子の量り売りコーナーがあります。
WedelやWawelといったポーランドのお菓子メーカーから出ている一口サイズのチョコレートやキャンディが色々。
どれにしようか目移りしてしまいます!
そしてもちろん、このような大袋でも買うことが可能。
甘党の方には全く問題ないのですが、日本の一般的なお菓子に比べるとどれもかなり甘いので、大袋を買う前に気になるものを少しずつ試してみてくださいね。
コーヒーと楽しみたい!ジャムとふわふわビスケットの組み合わせ
フルーツのゼリーを、ふわっとした食感のビスケットとチョコでサンドした「デリツィエ」。
スーパーに行けば、お菓子売り場の棚にズラーっと並んでいるのが目に入るはずです。
こちらはポーランドのお菓子の中でも1、2を争うほどの甘さなので(笑)、甘いものが大好き!な方には特におすすめ。
ブラックコーヒーなど苦めの飲み物と一緒に楽しむのもいいですね。
フルーツの種類は色々あるので、お気に入りを探してみてください!
バラエティ豊か!新しい味に出会えるポーランドの板チョコ
ポーランドの板チョコ、とにかくバラエティに富んでいます。
各種フルーツフレーバーはもちろん、マシュマロ入りやビスケット入り、オレオなど他の商品とコラボしたもの…。
思わぬ組み合わせが意外に美味しかったりするので、ピンときたものをぜひ試してみてください!
カカオ70%以上の板チョコのラインナップも豊富なので、甘いものが苦手な方にもおすすめです。
ちなみにこちらは「元祖」Wedelの板チョコ。
日本でいう「明治ミルクチョコレート」にあたるものです。
レトロなデザインがかわいいですよね!
どれにするか迷ったら、まずはこれから試してみるのがおすすめです。
もらったら思わず笑っちゃう、迫力満点の巨大チョコレートワッフル
Wedelの大きな円盤型チョコレートワッフル。
ものすごいインパクトですよね。笑
写真では分かりづらいのですが、表面にWedelのロゴとお花のデコレーションがされていて、見た目にもとってもかわいいんです。
どっしり重いチョコかと思いきや、中はウエハースなので案外サクサク食べられちゃいます。
ちなみに私はこれ一つ丸々、勢いで一気に食べ尽くしてしまいました…。笑
こってり甘いわけではないので、どんどん食べてしまうんですよね〜、困ります。笑
ヘルシー志向さんにおすすめ!オートミールのヘルシークッキー
こちらはオートミール(燕麦を脱穀して調理しやすく加工したもの)が主原料のクッキー。
オートミールには食物繊維や鉄分が豊富に含まれているので、ヘルシー志向の方に特におすすめです。
甘さは控えめですが、素材本来の味がしっかり感じられてとってもおいしいですよ!
ちなみに、こちらのクッキーのメーカー「Sante」からは、このような健康志向さんのためのお菓子や食料品が色々出ているので、スーパーに行ったらぜひ探してみてくださいね。
ビールのおともにぴったり!香ばしい風味がたまらないプレッツェル
日本ではあまりメジャーではない「プレッツェル菓子」も、お酒好きなポーランドではおつまみとしてよく食べられている様子。
一体どんな違いがあるのか分からないくらい沢山の種類がありますが、中でもおすすめなのがこちらの「junior safari」と書かれたプレッツェル。
よくあるスティック状のものやハート形ではなく、可愛い動物の形。
普通のプレッツェルよりも焼いてある表面積が多いからか?より香ばしさが感じられて、とっでも風味豊かです。
ポーランドにはヴィーガンのお菓子も豊富にあります
ポーランドのスーパーでは、ヴィーガン食品のコーナーがよく設けられています。
日本では高級志向のスーパーにしか置いていないような商品も、この国では割と普通に売られている印象。
それだけヴィーガン志向の方が多いということでしょう。
この写真のチョコレートはカルフールのオリジナル商品です。
(ちなみに私はヴィーガンではありませんが、割引になっていたので買いました。笑)
ポーランドのスーパーで買えるお土産【飲み物篇】
食後はティータイムをたっぷり取ったり、もちろんお酒も大好きなポーランド人。
飲み物の品揃えもとっても豊かなんです!
共産主義の名残、ノンカフェイン穀物コーヒー
ポーランドならではのお土産といえば、こちらの「インカコーヒー」。
共産主義時代からコーヒーの代わりに飲まれていた穀物コーヒーです。
カフェインが入っていない分かなりスッキリした風味。
インスタントコーヒーに近いかもしれません。
とはいえ、妊婦さん等カフェインを控えている方にはもってこいですよね。
現地の方に聞くと、ポーランドでは「こどもの飲み物」として認知されているのだとか。
こちらがオリジナルバージョン。
もちろんそのまま飲んでもOKですが、私は豆乳やミルクで割って飲むのが好きです!
フルーツティーでリラックスタイム♪ポーランドはお茶の種類が豊富!
お酒のイメージが強いポーランドですが、やはりヨーロッパの国、お茶の種類もかなりたくさんあるんです。
私がお世話になったホストの方達の様子を見ていても、日曜日は1日に5杯は飲んでいるんじゃないか…?というくらい、かなり頻繁にお茶の時間を取っている様子。
スーパーに行けば、茶葉のラインナップに驚くはずです。
「アールグレイ」や「セイロン」など、いわゆる普通の紅茶もいいのですが、個人的にオススメなのがフルーツティー。
特にポーランドはベリー系のフルーツがおいしいので、ブルーベリーやラスベリーのフレーバーは安いものでも本当においしいです。
ポーランドといえばやはりウォッカ!限定ものを探そう
ポーランドの名産といえば、やはりウォッカですよね。
高品質なウォッカが手軽なお値段で手に入ります。
さすがに重いのでたくさんは買えませんが、お酒好きの方なら一本は持ち帰りたいところ。
ちなみに比較的大きなスーパー、またコンビニには「ミニボトル」のウォッカが置いてあることもあるので、ぜひチェックしてみてください。
レトロなデザインがかわいい!ポーランドのビールならこれに決まり
ウォッカやスピリタスなど、比較的アルコール度数の高いお酒のイメージが強いポーランドですが、もちろんビールも豊富にあります。
なんでも国内には100近い醸造所があるそう。
ポーランドのビールといえば、1番知られている銘柄がこちらの「ジヴィエツ」。
街を歩けば、こちらのロゴを掲げたレストランをたくさん見かけることでしょう。
私はビールが飲めないので比較ができないのですが、友達によると「軽い飲み口でグイグイいける」そうです!
ポーランドのスーパーで買えるお土産【食事篇】
お菓子やお酒などの嗜好品もいいけれど、現地の味を持って帰るのもいいですよね。
あたたかいスープを飲むだけで、楽しかった思い出が蘇るはずです!
ポーランドのスープはインスタントでも十分おいしい!料理が苦手でもOK
ポーランド料理といえば餃子に似たピエロギや、クレープを意味するナレシニキが有名ですが、忘れてはならないのが「スープ」の存在。
レストランに行けば、スープだけでもメインディッシュになるくらい、具だくさんのおいしいスープをいただくことができます。
使われている具はキノコやゆで卵など、日本でも手に入るものばかり。
ですので、こうしたインスタントのスープを買って帰れば、おうちでも簡単に現地の味を再現できます!
インスタントのスープでさえかなりの種類があるので、どれにするか迷うはず。
そんな時はこちらのクノールのジューレックがおすすめです。
数あるインスタントスープの中でも一番安く買えますし、何よりお湯を注ぐだけで簡単に作れるので、料理が苦手な方へのお土産にも最適。笑
小さくて軽いので、たくさん買ってもそこまで荷物になりませんよ。
パンに次ぐ主食は、米ではなくカシャ!
ポーランドの主食はもちろんお米ではなく、パンです。
そしてパンの他によく食べられるのがこちらの「カシャ」という穀物。
私たちには馴染みのない食べ物…と思いきや、このカシャは蕎麦の実なんです。
日本では麺にして食べるのが当たり前ですが、ポーランドではこれを実の状態で食べるんですね。
味は…そんなに無いです。笑
が、日本に米の銘柄がたくさんあるように、カシャの種類も色々あります。
現地の方にはその違いが分かるのかもしれませんね。
食物繊維たっぷりで栄養豊富なことから、日本でも輸入食品のお店に行くとたまに見かけます。
お湯で温めるだけで簡単に作れるものばかりなので、健康志向の方はぜひ試してみてくださいね。
食わず嫌いさんにおすすめ!?味の素のカップラーメン「OYAKATA」
見知らぬ食べ物には手を出さない!
そんな方にお土産を買うなら(結構いますよね。笑)、こちらの「OYAKATAラーメン」がおすすめです。
パッケージの文字で、ポーランドのお土産感が多少出せます。笑
もちろん日本の味の素さんが親会社で、ポーランドにも工場があるんですね。
味は日本のカップラーメンと大きく変わらないものの、少しだけ甘みがあるような?
この辺は現地の方の好みに合わせているのかもしれませんね。
ちなみにこのOYAKATAラーメン、LOT航空ワルシャワ〜成田間でもいただけますよ。
凝ったデザインの瓶がかわいい!新鮮なはちみつを味わおう
実はポーランド、ヨーロッパ屈指のはちみつ生産国なんです。
日本で手に入るはちみつといえば、中国産やアルゼンチン産のものが多いので、「ポーランド産のはちみつ」というだけでかなりレア感がありますよね。
街にははちみつ専門店もありますが、わざわざ専門店で買わなくても、スーパーに行けばたくさんの種類が置いてあります。
かわいらしい瓶に入ったものはちゃんとしたお土産にもなるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
ポーランドのスーパーで買えるお土産【現地で食べよう!篇】
レストランで食べるポーランド料理ももちろんおいしいですが、スーパーで色々買って試してみるのもおすすめ。
ポーランドに来た方の特権ということで、以下、持って帰られないけど試してほしい食品をご紹介します!
ドイツよりもおいしい!?ポーランドのソーセージやハム
実はポーランドはソーセージやハムがとってもおいしく、そのクオリティはお隣のドイツを超えるとも。
私はドイツには行ったことがないのですが、少なくとも日本の市販品より遥かにおいしいと感じます。
種類が豊富な分、酸化防止剤や着色料などの添加物が使われていないものも安価で手に入るので、ぜひ探してみてくださいね。
あらかじめパッケージされているものは、保存料が入っているものが多いので、できればお肉売り場で新鮮なものを欲しい分だけカットしてもらいましょう。
その際にはぜひ、お店の方とポーランド語でコミュニケーションを取ってみてください!
■半分ください
Proszę połowę.(プロシェン ポウォウェン)
■スライスしてください
Poproszę pokroić cienko.(ポプロシェン ポクロイッチ チエンコ)
乳製品のクオリティはピカイチ!チーズもヨーグルトもハズレなし
ポーランドで忘れてはいけないのが、乳製品のクオリティの高さ。
正直乳製品は北欧のイメージが強かったので、初めてポーランドのスーパーを訪れた時はその種類の多さに衝撃を受けました。
ハイパーマーケットに行けば、チーズ売り場だけで1列棚を使い切っています。
チェダーチーズやゴーダチーズ、クリームチーズ…。
基本的に何を食べても本当においしいです。
少量タイプのものを少しずつ買って、ワインとともにホテルでゆっくり味わうのもいいですよね。
こちらのクリームチーズは3種類の味(プレーン、ハーブ、パプリカ)が入っています。
子どもがおやつとして食べることも多いのだとか。
クリーミーで程よく塩味があり、お酒のおつまみとしても十分いける味ですよ!
こちらはスプーンですくうタイプのクリームチーズ。
朝ごはんとして、パンに塗って食べるのがおすすめです。
ヨーグルトの種類もたくさん。
ただし、ジャム入りやフレーバー付きのものは、個人的にはかなり甘いと感じました。
甘すぎるのが苦手な方は、プレーンのものを試してみてください。
ちなみにカルフールに行けば、使い切りサイズのはちみつが置いてあります。
フレッシュなフルーツ♪ポーランドの買い物スタイルを試してみよう!
日本では基本的に果物は高いですが、ポーランドでは気軽に買える値段。
生のプルーンや新鮮なイチジク、ザクロなど、お好みのものを試してみてください。
また、ポーランドのスーパーでは基本的に野菜や果物は量り売りです。
必要な分を袋に入れて、秤にのせ、商品のボタン(だいたい写真付き)を押します。
すると価格が印字されたシールが出てくるので、それを袋に貼ってレジに持っていけばOK。
最初は戸惑ってしまいますが、現地の方がお買い物している様子をこっそり見ながら、ぜひ真似してみてくださいね。
ちなみに…。
ポーランド関連の情報、まだ日本ではそんなに多くないので、お土産や買い物は困ることが多いかもしれません。
そんな方はぜひこちらの本を持って行ってくださいね。
私も初めてポーランドに来た時は、こちらの本を片手にいろんな場所を巡りました。