こんにちは、ポーランド在住のゆきみん(@yukimin_jp)です。
ポーランドでの生活も2年目に突入したところ。
やはり海外生活が長くなってくると
「あー、日本の◯◯が使いたい!」
「〇〇が恋しい…」
となるもので…。
これまでに友人に3度、救援物資を送ってもらってます。
ネットで購入するのは海外でもできるので、
友人宅に配送→一つにまとめて送ってもらう
って感じで送ってもらってます。
この記事では、私がこれまで日本から送ってもらったものの中で
- 送ってもらって本当に良かったもの
- 3回連続で送ってもらってるもの(切らすと困る)
を厳選してご紹介します。
海外の友人へ荷物を送る予定のある方、もしくは送ってもらう予定のある方はぜひご参考ください!
【日本から海外】送ってもらって嬉しかったもの7選【食料品・日用品・衛生用品】
①貝印の菜箸
国にもよりますが、海外では菜箸がなかなか売ってません。
(特に欧州かな?)
こっちでは料理のとき、大きめの木のスプーンを使うことが多いんですね。
私も最初はそれを使ってたんですが、これがなかなか使いにくい…。
日本料理って野菜や魚にじっくり焼き目を付けたり、玉子焼のように割と箸先を駆使して作るものが多いので、木のスプーンではなかなか上手く作れません。
現地の方に喜ばれる唐揚げも、菜箸がないと料理するのはなかなか辛いです。
私が購入したのはこちらの貝印さんの菜箸。
先がシリコンになっていて、食材が滑りにくく、とっても使いやすいですよ!
あと、まったく劣化の気配がない!
木製の菜箸だと劣化が早く、せっかく送ってもらっても長く使えないので…。
これは送ってもらって大正解でした◎
②立つしゃもじ
菜箸が手に入らないくらいなので…。
しゃもじもなかなか売ってません(売ってるの見たことない)。
まして「立つしゃもじ」「こびりつかないしゃもじ」のような高品質のものは送ってもらわないとまず入手できませんね。
で、私が使ってるのはこちら!
- 立つしゃもじ
- こびりつき防止加工
これだけでも十分なのですが、感動したのが「ヘラが極薄」なところ。
炊きたてのご飯の間にスーッと入ってくれるので、米粒を潰さないんです!
今までにない感触で、最初使ったときは思わず
「おー!!なんじゃこりゃ!」
と叫んじゃいました。笑
③クレラップのミニサイズ
ラップは海外にもあるといえばあるのですが…。
本っ当に使いにくい!!
これだけ文明が発達した世の中なのに!
どうしてサランラップの質は世界で足並みが揃わないんだろう…と思ってしまいます。笑
ごはんを冷凍したり何かと使用頻度も高いので、毎回4本まとめて送ってもらってます。
クレラップのミニサイズは、意外に大きめのお皿にも対応できるので、なにかと使い勝手がいいですよ。
④茅乃舎のダシ
日本独自の調味料って色々あるので、あれもこれも欲しいのは山々ですが…。
とりあえず
ダシさえあれば!!!
あとはこっちでなんとでもなります。笑
(なんとかソースみたいなのも大元の味はダシなので、自分で調合できる!)
私がいつも送ってもらうのはこちら。
もっと一般的な◯の素でもいいのですが、茅乃舎のダシは「原材料にとてもこだわっている&化学調味料無添加」。
味噌汁ひとつとっても、味わいがまったく違います。
この差は現地の方にも分かるようで、茅乃舎のダシで作った味噌汁や煮物は、
「こんなおいしい日本料理、日本食のレストランでも食べたことない!」
と言ってもらえましたよ!
⑤ゆでたまごメーカー
これは別に「海外だから困ってる」とかではないのですが。笑
こちらのゆでたまごメーカーは本当に送ってもらって大正解!
時間通りにゆでたのに殻が剥けなくて失敗…。
という、「ゆで卵ストレス」から解放されました。笑
電子レンジでゆで卵作るなんてアイデア商品、本当に日本らしいですよね。
こっちの友人に見せたら
「何これ!??手品!!?」
と、超盛り上がってました。笑
寮やシェアハウスで暮らしている友人や家族に送れば、いろんな意味で役立つはずです!笑
⑥毛先の細い歯ブラシ
こっちで売ってる歯ブラシ、
「カバの歯でも磨くんかい!」
とツッコミたくなるほどデカいんですよ。笑
(歯磨きグッズはいろいろあるので、多分歯磨きの文化が違う…歯の質も違うからね)
なので私は日本で歯医者さんに勧めてもらったこちらを大量にストックしてます。
もう何年も使ってますが、歯ブラシはこれじゃないと!ってくらい気に入ってます。
とにかく毛先が超極細!
市販品とは一線を画してます。
海外で歯医者さんにかかると何かと大変なのでね!
自分にあった歯ブラシで毎日しっかりケアしておくのが大事です。
⑦洗顔フォーム
海外と日本ではスキンケア事情がかなり異なります。
私が圧倒的に困ったのが
「洗顔フォームが売ってない…!!」
ってことですね。
日本ではモコモコの泡を作って洗顔するのが普通ですが、こっちでは
拭き取り化粧水で化粧落として終了!!
みたいなのが割と普通です。
私も最初は「郷に入っては郷に従え」で拭き取り方法を使ってたのですが、みるみる肌が荒れたのでやめました。
これに関しては肌質の違いも関係してるので仕方ないですね。
(一般的に日本人の肌は薄いので摩擦に弱い)
私が送ってもらってるのは2種類あって、まずはこちらの泡洗顔料。
詰め替え用もあるので一緒に送ってもらってストックしています。
泡で出てくるタイプって泡ダレするものも多いですが、こちらはかなり濃密な泡が最初から出てくるので◎
朝の洗顔はこれでチャチャっと済ませてます。
ちなみに、かなり硬水の地域だと洗顔フォームを泡立てること自体が難しい(泡が立たない)場合もあるので、地域によってはかなり重宝するはず!
夜はふつうの洗顔フォーム。
こちらの泡だてネットでモコモコにして使ってます。
洗顔フォームが売ってないってことは、もちろん泡だてネットも売ってないので…。
こちらは壁にかけられて衛生的なのが◎
消耗品なので3つまとめて送ってもらいました。
海外にスキンケアを送るときは表記に注意!
ちなみにアルコール24%以上含んでいるものは、引火性液体とみなされて海外に送ることができないので注意。(EMSでもSALでも)
スキンケア用品で24%以上のものはまずないと思いますが、その場合も
「アルコール24%以上入ってません!」
という表記が必要です。
そのため、まずは送りたいものにどれくらいアルコールが含まれてるかを調べましょう。
メーカーのサイトを見るか、表記がなければ問い合わせてください。
ただし、メーカーによっては企業秘密で具体的な数字を教えてもらえないこともあります。
その場合は、
「海外発送したいのですが、24%以下で問題ないですか?」
とだけ確認すればOK。
あとは下記のように表記しましょう!
含まれるアルコール分 | 表記(洗顔料の場合) |
アルコールフリー(0%) | face wash (No Alcohol) |
具体的な数字が分かる場合 | face wash (5%) ←実際の数字を入れる |
具体的な数字は不明だが24%以下 | face wash (Not restricted, as per special provision A58) |
”Not restricted, as per special provision A58”
というのは「特別規定A58により制限されたものではありません」という意味です。
特別規定A58ってのは、危険物輸送についての規則ですね。
”Not restricted”だけでOKな場合もあるそうですが、途中で返送されることもあるので最後までしっかり書くのをオススメします。
ちなみに上で紹介した泡洗顔料と洗顔フォームはどちらもアルコールフリーなので、
face wash (No Alcohol) 5 (←個数も忘れずに!)
と表記すればOKです。
食料品やお菓子はなんでも嬉しい!
食料品やお菓子は、なんでも嬉しいですね!
自分が食べる用はもちろん、こっちの友達に試してもらったり、コミュニケーションの手段としてめちゃくちゃ重宝します!
特にウケが良かったのは、おにぎりせんべいと柿の種。
おせんべい文化のない国ではとっても珍しがられるはずです◎
このブログではポーランド関連の記事も書いているので、気になるものからぜひご参考いただければと思います!
Twitter(@yukimin_jp)のフォローもお待ちしてまーす。