こんにちは、ゆきみん(@yukimin_jp)です。
国内メーカーに４年勤務し2019年に退職、現在はポーランドに住んでます。
この記事では、
「会社辞めて海外に出たって、選択肢が広がるとは限らないよ〜！」
って話を少しだけしたいと思います。
「海外っていいよ！みんなもおいでよ！」
と朗らかに言えたらいいのですが…
個人的にはそう簡単にオススメはできないと思っています。
会社辞めて海外に出たって、選択肢が広がるとは限らない。
会社辞めて海外に出たって、選択肢が広がるとは限らない。
厳しいけどこれが現実です。
「海外に出る→経験値が増える→選択肢が広がる」
みたいにシンプルに事が進めばいいんですが…人生そう簡単じゃありません。笑
物理的に生活の場を広げたところで、選択肢が広がるわけではないからですね！
例えば言語の違い一つとってもそうです。
現地就職するとして言語が完璧じゃないとすれば、当然選択肢は狭まりますよね。
私は以前会社でマーケティングの仕事をしてましたが、
今暮らしてるポーランドの会社でそんな仕事に就く自信はありません…
横に通訳さんでもつければなんとかなるかもしれないけど…
もしどっかの企業に再就職するとしたら、またマーケティング関連の仕事がしたいと思ってますが
仮にそうなったら日本語が使える会社に就職します。
一旦日本に帰ると思います。
もちろん言語だけがコミュニケーション手段ではないし、
「そんな逆境があるからこそ頑張れる！」
という強い人もいると思います。
でも、みんながみんなそうじゃない(私はそうじゃない派です…笑)。
自分のことは自分が一番分かると思うので！
「会社辞めて海外に出たって、選択肢が広がるとは限らない。」
それでも海外に出るのか出ないのか？
そこんとこはよーく考えた方がいいかなと思います。
「海外」という環境に期待しすぎない。
「海外で生活するってそんなに甘くないのか…」
「じゃあ行く前にちゃんと計画立てないとな…」
と思うかもですが、そこまで綿密に計画する必要はありません。笑
来てみないと分からないことが多いのは事実で、実際私も来る前にはまったく予想していなかった生活を送っています。
じゃあどうすればいいのか？？
個人的には、
「期待しすぎない」
ってことがめちゃくちゃ大事だと思ってます。
具体的に「こうしたらいいよ！」っていうのが言えなくてすみません…。
ただ、一つ言えるのは
「海外に出たら選択肢が一気に増えて夢のような生活が待ってる…！」
なんて有り得ないってことです。
言語も文化も違う環境に飛び込んだら、むしろ大変で辛いことの方が多いのが当たり前。
海外に出て成功してる人が多いように見えるのは、その部分だけを切り取って語られることが多いからです。
そんな人たちは人知れずめちゃくちゃ努力してるし、それをいちいち言いません。
なので、
「海外」という環境に期待しない。
自分が今持ってる以上のものを期待しない。
これが海外に出るときの大前提だと思います。
期待せずに、
「ちょっと環境を変えて試してみようかな〜」
くらいの気持ちで来るのがいいと思います。
経験値も能力も、環境を変えたところで自然に付いてくるわけではありません。
意欲的に頑張らなければ、一生進歩しないと思います。
海外にいたって、本人のやる気がなければ何日でもボーッとやり過ごすだけです。
(ボーッとするために海外に来るのは全然アリだと思います！本気で！笑)
というわけで、
「海外っていいよ！みんなもおいでよ！」
と爽やかに言いたいのは山々なんですが…
海外に出たからって、人が変わったように活躍できるわけじゃないです。
結局人間、持ってる以上のものってなかなか出てこないですからね！
ま、何事も
「期待しすぎない」
ってのは大事ですよね。
日本も海外も「選択肢の数」で言うと大きな違いはないと思います。
チャンスはどこにでも転がってますから。
ネットだってあるし、語学だって留学しなくても身につける方法はいくらでもある。
海外ででしかできないこともあるだろうけど、逆に言えば日本でしかできないことだってある。
私はそんな感じで考えてます！
このブログでは他にも私自身が会社で悩んだ経験、辞めるときにあーだこーだ考えたことについて記事を書いているので、ぜひご参考いただければと思います！
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