コラム

なんとなく日本に帰りたいような気がする。

今日は、ここ数日思っていることをつらつら書いてみようと思います。

文章をまとめないままに書くので、後から消しちゃうかもしれません。笑

 

先日、ポーランドに来てからちょうど2年が経ったのですが

ポーランドに来て丸2年が経ちました。葛藤しまくりの日々
ポーランドに来て丸2年が経ちました。葛藤しまくりの日々自分でもこんなに長期滞在するとはまったく予想してなかったのですが… ポーランドに来てから丸2年が経ちました。 (パチパチパチ...

「わー、2年かあ」

なんて思ってたのも束の間、なんだかここ数日

「日本帰りたいな」

と思う気持ちが僅かに出てきて、どうしたもんかなあ、という感じです。

 

この2年、実は1度もホームシックになったことがありませんでした。

もちろん、

「日本はちゃんとしてるのに、なんでポーランドはこうなん?」

みたいな日々のちょっとした鬱憤みたいなのはあったけど、それが直接帰りたい理由にはならなかったです。

むしろ、

「なんでポーランドはこうなん?」

ってとこで考えを巡らせるのが面白く…

たこ焼きが若干恋しくなったくらいかな。

日本とポーランドの違いにはそこまで悩みませんでした。

 

じゃあなんでここ数日「帰りたい」気持ちが出てきたのかというと…

 

1番の理由は、

「なんとなく」

です。

 

 

…画面の前でズッコけた方、ごめんなさい。笑

ただ私はこの

「なんとなく」

って感覚をものすごく信じていて

 

逆に、物事を決めていく時に

「条件や理由がこれだけ揃ったから、だから動く」

みたいなのをまったく信じてないんです。

 

「会社を辞める理由が3つ揃いましたんで、辞めまーす」

とか

「これこれの条件が揃いましたんで、海外に引っ越しまーす」

なんて、それっぽく聞こえるけど、でもその条件が本当に条件として正しいものかどうか信頼できないじゃないですか?

自分の直感を後押しする要因にはなるとしても、それをメインにして動くのは何だか違う気がする。

しかも、正しいと信じたとして、それでうまくいかなかったら結構悲しいです。

正しいか分からない条件を満たそうと必死に準備してる間に、みすみすチャンスを見逃すかもしれない。

だから、そんな見かけの体裁よりも第六感、直感みたいなものを頼りにして決めるのが好きなんです。

 

例えば会社辞める時も、上司に

「辞める理由」

を説明しなければいけないわけですが、最後まで上司には理解してもらえなかったです。

ていうか、私自身よく分かってなかったので、うまく説明できる訳がありません。笑

当時の上司には本当に申し訳なかったです。

 

しかも辞めた時は会社生活がピークに楽しい時だったし、それは上司にも伝わっていたので

「なんで辞めんの??ドMなん?」

って感じだったんじゃないかな…。笑

 

その上司は本当に私のことを思って

「ネットで稼ぐ?そんなん危ない、やめなさいっ」

とか

「海外?どこ行くんや、危ないんちゃうかっ」

とか

何度も何度も言ってくれたけど、当時私には大きな野望があったわけでも将来の展望があったわけでもないので、それっぽい返事ができなかったんです。

立派な会議室で、

「その方がなんとなく良い気がして…」

とか言ってました。(あほ)

 

辞めよう、と決断した大きな要因は

「ただそうした方が良い気がする」

「今より面白い気がする」

という気持ちが強くなり、我慢できなかったからです。

 

もちろん、このブログやYouTubeでお話ししてきたような

「会社生活辛過ぎわろた」

って気持ちもあったけど、それは辞める直接の理由にはならなかったです。

最終的にはそれよりも、

「辞めた方が良いような気がする」

という、なんだか文字面的にもすごくフラフラした感じの思いが出てきたからでした。笑

 

その時と同じで、最近は

「なんとなく、日本に帰った方が良いような気がする」

という、ただそんな感覚が心にポン、と出てきた感じです。

 



 

ここからは実はあんまり話したくなかった本音を書こうと思うんですけど…

2年前、私は会社を辞めてポーランドに直行したわけではなく

辞めてから3ヶ月ほど日本にいたんですね。

で、その時感じたのが

「疎外感」

みたいなものでした。

それまでいわゆる「レール」に乗ってきた私にとって、初めての感覚だったと思います。

 

その3ヶ月間は外でYouTube撮ったり、外のワークスペースでブログ書いたりしてたんですけど

駅に行くとやっぱりスーツを着たサラリーマンがたくさんいて、みんな足早に各々の目的地に向かってるわけです。

 

「昨日までの私は、こんな風に行き先があったんだ」

と、その光景を見つめながら思いました。

 

そう、行き先がないんです。

まあそうなるのは重々承知だったし、選んだのは自分なんですけど。笑

これが結構こたえるというか、心がざわつくような感覚になるんですよね。

行き先がないってことは、

「誰にも必要とされてない」

わけで。

 

会社にいた時も本当に必要としてもらえてたかどうかは定かじゃないけど

それでも、

「あなたが必要だよっ」

て優しい眼差しを向けてくれる人がいたんですよね。

それがたとえ「形だけ」だとしても、決して簡単に手に入るものではないということを、手放してみて初めて知りました。

 

で、仕事を作ろうと必死にブログ書いたり動画撮ったりするわけですけど…

まあ当時は見てくれる人も全然いなかったし、壁に向かって話してるみたいな感じでした。笑

 

会社でプレゼンするのとは訳が違いますよね。

「褒めてくれるか、ダメ出しされるか」

という段階ですらない。

「見てもらえてない」

わけですから…。

 

私なんてネット上でこちょこちょやってるだけですけど、例えば

「路上で声を張り上げて歌ってる人」

なんて、どんな気持ちなんだろうと考えるだけで胸がキュッと締め付けられます。

 

そんな感じで、

「会社辞めるとこんな気持ちになるんだ」

を経験できたという意味では良かったと思いますが、居心地の悪さは想像以上でした。

私の周りに

「レールを外れた人」

がいなかったのも大きかったかもしれません。

世の中を見渡せばそんな人たくさんいるのに、当時はすごく

「自分だけ」

という思いが強かったんですよね。

 

で、その後「なんとなく」ポーランドに来たわけですが

そこでゲットしたのがズバリ、

「必要とされないのが当たり前過ぎて、気にもならない」

という感覚でした。笑

この感覚はもう、無敵です。すごいです。笑

 

みーんな、私のことなんて知らないんです。

「ポーランドに来てください!仕事があります!」

と誰かに頼まれて来たわけでもない。

この地で私のことを必要としている人は、見事に0人です。

360度どこまで見渡しても、私に期待してる人は誰もいない。

そしてそれが「異国の地」ゆえに当たり前だから、後ろめたい感じが一切ないんです。

 

この感覚のなんと気持ちの良いこと…!!!笑

 

それに慣れてしまって、だから帰りたい気にならなかったんだと思います。

何か1つでも日本に用事があったら帰ってたと思いますが…

この

「誰にも必要とされないのが当たり前で気にならない」

という感覚を手放すのが、怖かったんだと思います。

改札に向かって走るサラリーマンを見かけることも、元いた会社の商品や広告を目にすることもありません。

 

2年という月日も、

「2年滞在するぞ!」

と最初から決めていたわけではなく

「日本帰るん、ちょっと怖いなあ…」

と思いつつ寝て起きてを繰り返していたら、あっという間に2年経っちゃったというのが正直なところです。

 

もちろん今だって日本で私を待ってる人がいるわけではないけど

この2年で、

「必要とされているかどうか」

に対する執着心のようなものが、薄まったのかもしれません。

「これという理由はないけど、なんとなく帰っても良いかな」

というそんな感じです。

まだ帰ると決めたわけではないですが!

 

これ、実はずっと待ち侘びてた感覚でした。

「誰にも必要とされないのが当たり前で気にならない」

と思いつつ、

「これいつまで続けるんだろう…」

という罪悪感のようなものがあったんだと思います。

(あったんかい)

 

もちろん帰国するのはちょっと…いやかなり怖いんですけどね!

私にとって日本に帰ることは、寂しさが今以上に増す行動に違いないからです。

 

ふつうは

「日本帰りたい!」

って気持ちになるものだと思うので、なかなか言い出せなかった話でした。

 

それにしても、途方もないことを言うと、

「同じ時間をいろんな場所で過ごせたら良いのに」

って思いますね。笑

 

外国を行き来するのも簡単じゃない世の中になっちゃって、時代が逆戻りしたというか。

頭の中や感覚だけが今風な感じです。

ゆきみん
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ま、気楽にいこ
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「ありのままの自分を仕事にしよう」。"スゴイ人"じゃなくても情報発信で生きるための方法をお伝えしています。YouTube登録者数2万人。