この記事では、
- 内向的で生きづらい
- 内向的な自分を変えたい
とお悩みの方に、
内向的な自分を生きづらさから解放する
とてもシンプルな方法を解説します!
内向型の特徴に100%あてはまる人はいない
![内向的な自分を「生きづらさ」から解放するシンプルな方法](https://yukimi.net/wp/wp-content/uploads/2022/01/1e2de5f685bfde191ebaa090bdccad59.jpg)
近年、
「内向的」
という言葉が一気に広まりましたよね。
私も分類するとすれば、かなり内向的な性格になるかと思います。
「内向的な性格チェックリスト」
といったものを見つけたときは
「うわあ〜、がっつり当てはまるわあ〜」
と、正直ホッとしました。
なんだか少し、認められたような気がしたんですよね。
でも、それと同時に目に入ってきたのが
内向的=生きづらい
という考え方。
内向的な性格の特徴の中には、
- 話すのが苦手
- 意見が言えない
- 社会に溶け込めない
こうしたものがあり…。
ホッとしたのも束の間、
「自分ってこんなに生きづらい人間なのか…」
と落胆しました。
ただ、冷静に考えてみると
- 話すのが苦手
- 意見が言えない
これって、割と状況によるんですよね。
例えば私の場合、大体4人以上になると途端に黙ってしまうのですが…
2〜3人であれば、どちらかというとベラベラ喋る方です。
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「意見が言えない」
これも、確かに大人数での会議や飲み会ではガチガチになり
まったく言葉が出てこないのですが…
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「ブログで文章を書く」
という方法を使えば、意見も言えます。
いわゆる“内向的な性格”だからといって
「内向的とはこうだ!」
というカテゴリに自分をがっつり当てはめることは
私だけでなく、誰であってもできないと思います。
人の性格って、そんなザックリ分類できるものではないんですよね!
「〇〇な性格」
の中にもグラデーションがあって、人それぞれ、個人個人の持つ色があると思います。
![内向的な自分を「生きづらさ」から解放するシンプルな方法](https://yukimi.net/wp/wp-content/uploads/2020/08/DSC09818-1-1280x720.jpg)
確かに、カテゴリに当てはまめて考えるのはラクだし安心します。
「内向的な人はこうすればOK!」
といった本を片手に生きることだってできます。
でも、それがかえって自分を生きづらくしてる場合もあると思うんですよね。
![内向的な自分を「生きづらさ」から解放するシンプルな方法](https://yukimi.net/wp/wp-content/uploads/2022/01/naikou2-min.jpg)
「どうせ自分にはできない」
「内向的だから無理」
と考えてしまって、多くのチャンスを逃してしまう可能性もあります。
少〜しやり方を変えれば、驚くほどうまくいくことだってあるのに!
![内向的な自分を「生きづらさ」から解放するシンプルな方法](https://yukimi.net/wp/wp-content/uploads/2022/01/naikou-min.jpg)
「内向的だから自分はどうせ…」
と後ろ向きに生きると、人生ずっと疲れっぱなしです。
それに、外向的な人だけが心地よく生きられる世界なんて…
とっても悔しいじゃないですか!笑
じゃあどう生きていくか?
ここで必要になってくるのは、
「我慢して頑張る」
だったり
「内向的な性格をなんとかして変える」
ではありません!
無理なく解決していく方法がちゃんとあります。
面倒な自分を理解してあげよう
![内向的な自分を「生きづらさ」から解放するシンプルな方法](https://yukimi.net/wp/wp-content/uploads/2022/01/juice.jpg)
内向的な性格の人が心地よく生きていくためには、
自己理解
が大きなポイントです。
「自己理解」
なんて、ちょっと意識高い系みたいな感じですが…。笑
そんな堅苦しいものではありません!
「いやいや!“内向的だ”って、ちゃんと理解してるよ!」
という方も、もう少しだけ…!
「内向的・外向的」
みたいに、ザックリ自分を分類するのと
丁寧に、深〜く自己観察するのとでは全然違います。
自分自身のことって、分かっているようで意外に
「思い込んでる」
ことが多いので!
今すぐ自分を理解し切るのは難しくても…
日々の生活の中でいつもより少しだけ、立ち止まる癖を付けてみてくださいね。
①苦手を把握する
![内向的な自分を「生きづらさ」から解放するシンプルな方法](https://yukimi.net/wp/wp-content/uploads/2021/05/IMG_2942-min.jpg)
苦手を把握する
「内向的な人の特徴」
を調べてみると、
「苦手なことリスト」
みたいなものが出てきて、頭が痛くなってきますよね。笑
![内向的な自分を「生きづらさ」から解放するシンプルな方法](https://yukimi.net/wp/wp-content/uploads/2022/01/list.jpg)
ただ、
「内向的な人は〇〇が苦手」
と言われることであっても…
自分は案外そこまで苦手ではなかったり。
もしくは、
「これだけは平均以上に苦手!」
ということがあったり。
そのちょっとした凸凹・ムラに、
自分を生きづらさから解放するヒント
が隠れています!
「苦手」
というとなんだか暗い感じになっちゃうので、
自分のめんどくささを理解する
と考えてもいいと思います。笑
自分のめんどくさいところ、例えば
「大人数の雑談は苦手、でも少人数での深い話はOK」
「直接の会議は苦手、でもオンラインならOK」
とか!
きっとそういうの、ありますよね。
![内向的な自分を「生きづらさ」から解放するシンプルな方法](https://yukimi.net/wp/wp-content/uploads/2022/01/online.jpg)
苦手なことって、分かっているようで曖昧に理解している場合が多いです。
条件によっては苦手がマシになることもありませんか?
これまでのいろんな状況を思い出してみると、ある程度パターンが見えてきますよ!
で、ここで大事なのは
無理に改善しなくていい
ということ。
「どうして自分はこんなにめんどくさいんだろう…」
なんて落ち込まないでくださいね。
苦手なことは誰にだってあるので、無理に改善しなくてOKです。
それよりも、うまくやっていく方法を↓で考えていきましょう!
②許容範囲を決める
![【会社辞めてからの自己管理】自分らしく仕事](https://yukimi.net/wp/wp-content/uploads/2020/07/MRK181027-09235-1280x720.jpg)
許容範囲を決める
人と関わるとき、自分の許容範囲を決めておくと便利です。
- 3人までの会議は発言OK
- 飲み会は5人までならOK
- 知り合いが1人いるなら大人数もOK
みたいな感じで、「自分のめんどくささ」をなるべく具体的にしておきます。笑
許容範囲をあらかじめ決めておくメリットは、
- できなくても必要以上に落ち込まない
- 何かを頼まれたとき迷いが少ない
こんな感じですね!
![内向的な自分を「生きづらさ」から解放するシンプルな方法](https://yukimi.net/wp/wp-content/uploads/2022/01/041c8e89b678b46731ac2144bc87c2e7.jpg)
「3人までの会議なら発言できる」
と許容範囲を決めたなら…
4人以上の会議で何も言えなくても、落ち込まなくて全然OKです。
ただし、ガチガチに決め込んでしまうと出会いやチャンスを逃してしまう恐れも。
なので、ある程度幅を持たせるようにしてみてくださいね。
調子の良いときは少し許容範囲を広げてみてもいいと思います。
自分のパーソナリティの許す範囲で!
③受け入れる
自分を受け入れる
自分を受け入れるのって、結構難しいんですよね。
特に、
「苦手なことがたくさんある自分」
「周りと同じようにできない自分」
を受け入れるのは、なんだか他の人に申し訳ない気がして…
でも大丈夫!
自分を受け入れるにはコツがあります。
それは、
他人と同じように受け入れる
ことです。
どういうことかと言うと…
例えば同僚に、会議で一言も発言できない人がいたとして…
どう思いますか??
「なんだよ、一言も話さないのかよっ!」
…なんて、思わないですよね。
むしろ、なんとなく通じ合うものがあるはずです。笑
![内向的な自分を「生きづらさ」から解放するシンプルな方法](https://yukimi.net/wp/wp-content/uploads/2022/01/business-1200x720.jpg)
そしてその人が他の場面で頑張っていたら…
「資料作るのうまいなあ」
「気遣いができる人だなあ」
という感じで、ふつうは
「できること」
の方に関心がいくはずです。
他人の内向的な性格は受け入れられるのに、自分にだけ厳しくする必要はありません。
自分に対しても、もっと客観的に
「そっかそっか、そういう感じね〜いいよいいよ〜」
と気楽に考えると、スッと受け入れられますよ!笑
ちなみに、自分に
「なんだよ、一言も話さないのかよっ!」
と言ってくる人がいるとしたら…
その人は別の世界で生きている人なので、深く関わらない方がいいです。笑
内向的な性格は改善しなくていい
![内向的な自分を「生きづらさ」から解放するシンプルな方法](https://yukimi.net/wp/wp-content/uploads/2022/01/bird-1200x720.jpg)
「内向的な性格を改善する方法」
なんていうのは、まったくトンチンカンです。
「改善」
というのは「物事を善くする」という意味で使われますが…
そもそも「内向的」は悪い、ダメな性格ではありません。
様々な性格の傾向を便宜上体系化したときに、たまたま出てきた言葉です。
もちろん
「自分の苦手」
と向き合い、改善していくのもすごく大事なこと。
でも、基本的にはそのままでOKです。
性格をまるっと変えるなんて、大変過ぎるので!
確かに、
「この内向的な性格さえなければ、もっとすんなりいくのに!」
って場面はすごくあるし
生きてるだけで損してるような気分になることも、きっと少なくないですよね。
「内向的な自分が嫌い」
「社会不適合者なんじゃないか」
なんて考えてしまうこともあると思います。
私の場合、特に会社で悩むことが多く…
会社員時代はとにかく毎日をやりこなすのが大変で
たくさん怒られ、たくさん泣いて(笑)
あれやこれやといろんな方法を試行錯誤してきました。
![【知らないと損】会議で発言が思いつかない人が好感度を爆上げする方法](https://yukimi.net/wp/wp-content/uploads/2021/04/opinion-320x180.jpg)
会議や電話に始まり、取引先とのやりとり、上司とのコミュニケーション…
なんとか自分のやり方を見つけたものの、時間もすごくかかったし、正直気持ち的にきつかったです。笑
で、会社を辞めたところ、
(内向的な性格が原因ではありませんでしたが!)
途端に生きづらさから解放された気がしました。
![大企業4年で辞めたけど全く後悔していない理由【辞めてよかった】](https://yukimi.net/wp/wp-content/uploads/2021/09/correct-320x180.jpg)
一概には言えませんが、やっぱり会社のような
「チームで動かざるを得ない」
場所は、内向的だと少々大変なことが多いのは事実だと思います。
(許容範囲内であれば楽しく働けるのですが!)
つまり、自分の性格を無理に変えたり取り繕ったりしなくても
環境を変えたり少し工夫してみると、意外にすんなりいくことって多いんです。
![内向的な自分を「生きづらさ」から解放するシンプルな方法](https://yukimi.net/wp/wp-content/uploads/2022/01/o.jpg)
会社で働くことだけが人生のすべてではないので、
「内向的である」
ことが原因で会社が本当に辛いなら、環境を変えることも1つの手だと思います。
![【他人と比較しない】理想の人生を手に入れる方法【意識低くてOK】](https://yukimi.net/wp/wp-content/uploads/2022/01/ideal-320x180.jpg)
自分の性格の傾向が分かると、生きやすくなることもある反面、
「自分はこの性格!」
「だからこうあるべき」
みたいに、いつのまにか自分で自分を縛ってしまうこともあるんですよね。
でも、例えば超々内向的な性格でも…
1年に1度くらいは、
「今日は人に会いたい気分かも!!」
って日があるかもしれないですよね!
そんな日にたまたま集まりに誘われて…
行ってみたら、思わぬ素敵な出会いがあるかもしれません。
![内向的な自分を「生きづらさ」から解放するシンプルな方法](https://yukimi.net/wp/wp-content/uploads/2022/01/tango2-1200x720.jpg)
「自分は内向的な性格だから…」
と決め込んで動かなければ、そんな機会も平気で逃してしまいます。
「◯◯さんは内向的だから、どうせ誘っても来ないよね〜」
こんな風に思われるのも悲しいですよね。
なので、自分を理解する上で性格の傾向を把握するのはいいことだけど
余裕を持たせて、参考程度に考える
くらいが無理がなくていいかなと思います!
私自身、自分のパーソナリティを分かりやすく表現する
「内向的」
という言葉に出会ったときは安堵したし、今でも便宜上
「私は内向的な性格です」
と言うことはあります。
逆に、
「実は内向的な性格で…」
と教えてもらえたときは、
「相手の方を理解するきっかけをいただいた」
と思うようにしています。
そして同時に、
「内向的な性格なら、こんな人に違いない」
と、相手の方を型に当てはめて考えないように気を付けています。
これは自分に対しても同じで、
「内向的な性格」
の定義に当てはめて、自ら可能性を狭める必要はないかな?と…。
カテゴリや定義に当てはめてホッとするのも良いけれど
少し余裕があれば、もっと深いところで相手や自分を理解していけるといいですよね。
ある日性格がガラッと変わったとしても対応できるように!!
このブログでは他にも「自分を仕事にする方法」「個人が情報発信で生きていく方法」に関する記事を書いているので、気になる記事からぜひご参考くださいね。
![初めて「ゆきみん通信」を読みに来てくれた人のための10記事](https://yukimi.net/wp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_5655-320x180.jpg)