こんにちは、ゆきみんです!
この記事ではスウェーデンやデンマークを始め、北欧生まれのとっておき絵本を6冊ご紹介します。
北欧の絵本には、何度も見返したくなる美しい絵や、しっかりしたストーリーの作品が豊富。
大人が読んでも楽しめるので、ぜひ手にとってみてくださいね。
北欧スウェーデンの大人のための絵本「トムテ」
「トムテ」は、スウェーデンで「農家や仕事場に住んでいる小人」という意味。
そんなトムテの孤独を感じさせる言葉が、一つひとつ心に沁みます。
お子さんには少し難しいかもしれない、大人のための絵本だと思います。
スウェーデンを代表する絵本作家、エルサ・ベスコフの絵本
スウェーデンの書店で、私が一目惚れした絵本です。
美しい絵はもちろん、ストーリーも本格的。
登場する小人たちに対する作者の愛情が感じられ、思わず笑顔になります。
作者のエルサ・ベスコフは、子どもの本に対するスウェーデンの最高賞、ニルス・ホルゲション賞を受賞しているんですよ。
日本語の翻訳も豊富なので、コレクションするのもおすすめです。
北欧ノルウェーの昔話絵本「三びきのやぎのがらがらどん」
三匹のやぎが、トロールに立ち向かうお話。
ノルウェーで語り継がれる昔話です。
定番の絵本ですが、擬音語がたくさん含まれているので、読み聞かせにぴったり。
映画化した北欧フィンランドの絵本「オンネリとアンネリのおうち」
フィンランドで長く愛され続ける児童文学「オンネリとアンネリ」
小さな女の子2人の一つひとつのエピソードが、一度読むと忘れられない作品です。
こちらの絵本は、映画化したことでも話題になりましたよね。
映画も絵本の世界観を忠実に再現されていて、とてもおすすめ。
ファッションにお料理、小道具が本当におしゃれで、大人でも楽し
お片付けがしたくなる!北欧ノルウェーの作家が描く絵本
ノルウェーの絵本作家、オーシル・カンスタ・ヨンセンによる作品。
丸太の男の子「キュッパ」は森でいろいろなものを集めてくるのが大好き。
「集めたものでいっぱいになった部屋を片付けて…」というストーリ展開は、お片付けを教えるのにもぴったりです。
デンマーク生まれの「ラスムスクルンプ」の北欧絵本
「ラスムスクルンプ」は、デンマークで何世代にもわたり読み継がれ、世界21カ国で2,000万部以上も販売されている大人気シリーズ。
主人公の「ラスムス」は、パンケーキが大好きなクマのキャラクターです。
絵本だけでなく、日本でもキャラクターグッズが販売されるほどの人気っぷり。
好奇心旺盛な主人公がとっても愛らしい絵本です。