【極寒】冬のポーランド旅行に必ず持っていくべきもの
こんにちは!ゆきみん(@yukimin_jp)です。
今日は、冬のポーランド旅行に必ず持っていくべきアイテムについてご紹介します。
そもそも冬のポーランドの気温は?
東京とポーランドの平均気温を表にしてみました。
東京の平均気温(℃) | ポーランドの平均気温(℃) | |
11月 | 12.7 | 2.8 |
12月 | 7.3 | -0.7 |
1月 | 4.8 | -2.4 |
2月 | 5.4 | -1.2 |
3月 | 8.8 | 2.9 |
※ワルシャワの平均気温は理科年表2009年版より
※東京の平均気温は気象庁HP2012年より
10℃以上の開きはないとはいえ、これはあくまでも平均の数値。
日によっては、寒さで外に出るのを諦めてしまうほど冷え込む日もあります。
旅行で来るならもちろん、1日でも無駄にしたくないですよね。
日本で用意できるものはしっかり準備していきましょう!
冬のポーランドでの基本的な服装
冬のポーランドの基本的な服装について、以下オススメのアイテムと合わせて詳しくご紹介していきます!
ニット帽で頭からの冷えを防ごう
ポーランドで冬を過ごし、日本の冬の光景と大きく違うなと感じたのは「ニット帽率の高さ」。
日本では「寒さは足元からやってくる」とよく言われますが、ここポーランドではどうやら「頭を冷やさないように」という教えがとても大事なようで…。
街を歩けば分厚いニット帽をかぶった方をたくさん見かけます。
私も日本にいた時はそこまで気にしていなかったのですが、確かに頭って結構冷えるんですよね。
新しく購入するなら、アウトドアブランドの分厚くてしっかりした作りのものがオススメ。
色展開も豊富で、一緒に旅行する方とお揃いで購入するのもいいですよね♪
ダウンコートの下には薄手のダウンを着込む
ダウンコート1枚では、隙間から入ってく冷たい空気で体が冷えてしまいます。
薄手のダウンを着込んで完全防備しましょう。
行き帰りの機内でも大活躍するので、私は季節問わず旅行の際には必ず持っていくようにしています。
コンパクトに収納できるので、万一暑くなったら簡単に調整できるのが嬉しい!
足元の冷えは防寒靴下で対策
ポーランドでは、本格的な冬になると日本では見ないようなゴツいブーツがお店に並び始めます。
とはいえ、1週間前後の旅行で新しいブーツを買うわけにもいきませんよね。
そこでオススメなのが、防寒靴下。
こちらの商品は裏起毛なのはもちろん、優れた吸湿・速乾性でムレを防いでくれます。
たくさん歩いて汗をかくと、そこから冷えてくることもあるので、この機能性はとってもありがたい!
靴用のカイロでもいいのですが、個人的にはこちらの防寒靴下の方が貼り替えの手間もなく手軽でオススメです。
なかなか手に入らないカイロは日本から持ってこよう!
日本では「寒さ対策といえばカイロ」ですが、ここポーランドで手に入れるのは至難の業。
日本商品を扱う特別なネットショップ等でしか購入できません。
ということで、カイロを持参するのは当然のこと、どうせならできるだけ威力の強いものを持っていきましょう。
こちらのカイロは冬のロシアでも大活躍しました。
日によっては顔が動かなくなるほど寒い風が吹くこともあるので、こちらを顔に当てて解凍しましょう…。笑
自分だけじゃなく、カメラやスマホも防寒が必須!
写真や動画をよく撮る方、また地図などスマホでよく検索する方は特に注意が必要です。
また、スマホはもちろん、一眼やコンデジ等のカメラを持ち歩く方は、常にバッテリーをカイロで温めておきましょう。
こうすることでバッテリーの急激な減りを防ぐことができます。
ロシアとポーランド、どっちが寒い?
以前11月のウラジオストクに行った時、それはそれで寒かったのですが、ポーランドの寒さはウラジオストクのそれとは少し対策が変わってきます。
海に近いこともあり、ウラジオストクの方が吹き付ける風が冷たく、体感温度はとても低いかったんですね。
一方でポーランドは風が比較的少なく、カラッとした寒さ。
外に出ても、すぐに「寒い!」と感じるというよりは、長時間外で過ごしているうちにジワジワと冷えていくような感覚です。
また室内ではセントラルヒーティングが効いているので、分厚いセーターなどで厚着をしてしまうと、温度調整が難しくなります。
ですので、上記でご紹介した脱ぎ着しやすい薄手のダウンコートやカイロを使いこなし、室内・室外ですぐに調整できるようにしておくのがオススメです。
寒さ以外にも…冬のポーランドは空気がひどい
寒さ以外にも、冬のポーランドで注意したいのが「大気汚染」です。
セントラルヒーティングが普及してきているとはいえ、ポーランドの一般家庭ではまだまだ石炭ストーブを使って暖をとっているところが多いんですね。
田舎だけではなく、ワルシャワの中心地や観光都市クラクフでも、大気汚染指数はかなり高いです。
数値だけではなく、その汚さは目でも鼻でも感じるので、私も初めて目の当たりにした時はとてもショックでした…。
ということで、観光でお越しの際は特別なマスクをお持ちください。
せっかくの旅行でマスクなんて…というお気持ちも分かるのですが、背に腹はかえられぬということで…。
私も毎日常に付けているわけではないですが、特に空気がひどいと感じた時には付けるようにしています。
(日によってかなり差があります)
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