こんにちは、ポーランドへ滞在中のゆきみん(@yukimin_jp)です。
今回はポーランドで今1番ホットな街、Łódź(ウッチ)の魅力をたっぷりご紹介します!
ポーランドの観光といえば、ワルシャワやクラクフ、グダニスクあたりが一般的。
でも、個人的にはこのウッチ、観光都市としてもかなり魅力的な場所だと思いました。
ワルシャワから電車で約1時間半でアクセスできるので、ポーランドにお越しの際はぜひ!
ウッチの観光についてはYouTubeでもご紹介しています!
この記事の内容は、YouTubeの動画でもご紹介しています!
詰め込みすぎて15分超の少々長い動画になってしまいましたが(笑)、お時間のある時に観ていただけるととても嬉しいです。
ウッチ観光はここから!ピョトルコフスカ通りでのんびりお買い物♪
ウッチの観光は、このメインストリート”Piotrkowska(ピョトルコフスカ)”通りから始めましょう!
思わず見とれてしまうおしゃれなカフェやお店が、約2kmに渡って続いています。
ワルシャワやクラクフ、グダニスクのメインストリートに比べると、人も少なめ。
とても静かで、のんびりとお散歩することができますよ♪
また、そんなに観光地化していないおかげか、薬局や書店など生活に根ざしたお店もたくさん軒を連ねています。
ポーランド雑貨が揃うお土産やさん「folkstar」を覗いてみよう!
ポーランド雑貨のお土産を探すならこちらの”folkstar”がおすすめ。
本格的なポーランド食器から、カラフルで可愛らしいマグネットや文房具、アクセサリーやTシャツまで、なんでも揃います!
こちらのお店はワルシャワやクラクフでも見かけましたが、何気にこのウッチ店が一番広く、置いているアイテムの種類も多かったです。
ポーランド雑貨って結構色合いが派手なものが多いのですが、デザインが凝っているので、子どもっぽさを感じさせないんですよね。
大人へのお土産にも喜ばれるはず!
チョコレートが1粒から買える!Wawelの専門店もおすすめです
ポーランドのお菓子メーカー”Wawel(ヴァヴェル)”の専門店もあります。
店内は甘い香りが漂い、専門店にしかないデザインのパッケージのチョコレートも。
甘い物好きさんはテンション上がるはず!
ポーランドのスーパーではおなじみの「量り売りコーナー」も、もちろんありますよ。
100gあたり3zł。スーパーより少し高めの値段設定です。
現地の方はあまりこのような買い方はしないそうですが(同じ種類のものを100g単位でまとめ買いするそう)、ここはすべての種類が同じ値段設定。
スーパーだと種類ごとに値段が異なっていることが多いので、異なる種類を混ぜて購入することがなかなか難しいのです。
その点こちらは好きなものを1つずつ購入できるのでありがたい!
個人的におすすめしたいのは一番右に映っている「マジパン」入りのチョコレートです!
ウッチにはフォトスポットがいっぱい!あのアニメキャラクターも♪
ウッチには思わず足を止めてしまうフォトスポットがたくさん。
ピョトルコフスカ通りでは、ポーランドで昔から愛されている子ども向けTV番組”Miś Uszatek(ミシュ・ウシャテック)”をはじめ、ユニークな像が人々を和ませてくれます。
大きな像は存在感がすごいので、歩いていると自然に気付くはず。
クマさんはかなり小さくて分かりにくいので、地図を載せておきますね。笑
思わず目を見張る、ウッチのド派手ウォールアートは一見の価値あり!
ウッチの街を歩いていると、思わずギョッとしてしまうような(笑)ド派手ウォールアートに出会います。
こんな街に住んでいたら、少々嫌なことがあっても忘れられそうな気がしますね…。
建物と建物の間の壁に描かれていることもあるので、見逃さないようにしてくださいね!
ポーランド料理ナレシニキ!おいしい&安いレストランがあるよ
ポーランド料理といえば、ジューレックやピエロギがメジャーですが、こちらのナレシニキもとってもおすすめ。
クレープのようなものですが、もう少し生地が分厚くて、しっかりとした「お食事」です。
ポーランド料理のレストランに行けば大体メニューにありますが、ぜひ試していただきたいのが”MANEKIN”のナレシニキ。
種類が豊富なだけでなく、価格もかなりお手頃。
それに店内もモダンでおしゃれな雰囲気です♪
MANEKINはワルシャワやグダニスクにもありますが、ここウッチのピョトルコフスカ通りにもありますので、ぜひ。
おすすめメニューは、動画内でもご紹介しているスピナッチ(ほうれん草)のナレシニキです!
映画の街ウッチ。アンジェイ・ワイダ監督を輩出した映画学校も!
有名な映画大学があるウッチ。
実は「カチンの森」で有名なアンジェイ・ワイダ監督や、「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキー監督を輩出した映画学校があります。
ピョトルコフスカ通りには、ハリウッドさながらのウォークオブフェイムがありますよ。
また、映画博物館がとても面白いそうなので、ぜひ行ってみてください!
(私が訪れた際は残念ながら改修中でした…)
アートな街ウッチの現代美術館に行ってみよう!
アートな街ウッチには、美術館もたくさん。
中でもおすすめなのが、こちらの現代美術館です。
外観に比して館内は結構こぢんまりとした内容。
全部しっかり観て回っても1時間かからないくらいだと思います。
なお、ウッチの現代美術館にはMS1とMS2、2つの建物があり、少し離れた場所にあります。
私が訪れたのはMS1の方で、MS2は下記でご紹介する”Manufaktura”という施設の中にありますので、ぜひ買い物ついでにそちらも訪れてみてくださいね。
MS1の場所はこちら。
1日過ごせる!ウッチの巨大ショッピングモール”Manufaktura“
ウッチ観光で欠かせないのが、この“Manufaktura(マヌファクトゥーラ)”という巨大ショッピングモールです。
19世紀、繊維工業で盛んだったウッチ。
このマヌファクトゥーラはかつて工場として使用されていました。
煉瓦造りの立派な門をくぐると、おしゃれなレストランやカフェ、様々なお店が並んでいます!
中には映画館もあるので、1日ここで過ごしても十分楽しめる規模ですよ。
その広さは、構内だけで走るバスがあるほど。
雰囲気は横浜の赤煉瓦倉庫に似ていますが、規模はもっと大きいです。
ピョトルコフスカ通りを北の方まで突き抜け、少し歩けばアクセスできますよ。
夜がおすすめ!ウッチの鏡アートで素敵な写真を撮ろう☆
同じくピォトルコフスカ通りの北の端(ul.3)にある、こちらの鏡のアート。
ただ鏡を全面に貼っているのではなく、小さな鏡のパーツをまるで切り絵のように貼り付けているんです。
すっごく地道な作業ですよね…。すごい。
夜になると電灯に鏡が反射して一段と綺麗です。
カメラ好きさんはぜひ、夜に行くことをおすすめします!
ちなみによくご質問いただく使用カメラについて、写真やYouTubeはパナソニックのLUMIXで撮影しています。
夜の撮影にかなり強く、またコンパクトで持ち歩きしやすいので、旅先でとても重宝しています!
パナソニック コンパクトデジタルカメラ ルミックス LX9 1.0型センサー搭載 4K動画対応 ブラック DMC-LX9-K
★カメラについて詳しくはこちらの記事をご参考ください。
夜に訪れる際は、近くのマヌファクトゥーラで過ごした後がいいかもしれませんね。
(私はマヌファクトゥーラのカフェで日が落ちるのを待ってから行きましたよ)
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