「新入社員だけどもう会社辞めたい(ガチ)」
って方、結構多いと思います。
「思ってた社会人のイメージと全然違う!!」
「もう疲れた…会社行きたくない」
私は会社員時代、365日毎日そう思ってました。笑
でもやっぱり
「こう思うのはゆとりだからかな…」
「周りの同期は楽しそうだし…」
と、誰にも相談できず。
結構辛い新入社員時代を過ごしていました。
ま、結局辞めたんですけどね。
新入社員が辞めたいのは甘えではない!
会社辞めて1年以上経って改めて思うのは、
「新入社員の時点で辞めたいのって、別に悪いことじゃなかったな」
ってことです。
「新入社員なのに会社辞めたいなんて、甘ったれてるだけだよね自分」
と悩むこともありましたが…
人間向き不向きがありますし!
私なんて、入社式の日に
「あ、会社向いてないわ」
って秒で思いました。
(この辺の話はプロフィールに書いてます)
新入社員の時点で辞めたいと思っても別におかしくないし
本当に辞めたいなら今すぐにでも辞めていいと思います。
新卒で入った会社で定年まで働き続けるって、今の時代に合ってないですからね〜
ちなみに親のこととか気になる方も多いと思いますが…
自分の人生は自分で決めた方がいいと思います!よ!
私も親関係のことは相当悩んだので、ぜひこちらの記事も参考になさってください。
新入社員が辞める前に知っておくべきこと5つ
とはいえ、とはいえですよ!!
皆さんも今の会社に入るまでには相当の努力をしたはずです。
就活だってそんなに甘いものじゃないですからね。
せっかく入れた会社です。
辞めるのは、今できることを最大限やってからでも遅くないので!!
少し検討してみませんか?
実際私も入社式の時点で辞めたいと思ったのに、結局4年働きました。
退職したのは4年間試行錯誤した上で、
「もう辞めても絶対後悔しない!」
と思えるようになったからです。
明らかなブラック企業なら話は別ですが、勢いで辞めちゃう前に少しだけ考えてみてくださいね。
参考までに私が
「これで会社辞めるのはちょっともったいないかも?」
と思う項目をリストにしてみたので、ご参考ください。
- 人間関係がうまくいかない
- ミスしまくる
- 内向型人間だからやりづらい
- 仕事が面白くない
- 他にやりたいことがある
こんな感じです。
理由がこれだけなら、もう少し踏みとどまってみるのもアリかなと思います。
それぞれ詳しく解説していきますね。
①人間関係がうまくいかない場合
→人事にこっそり相談してみましょう
実は私も会社での人間関係にはめちゃくちゃ悩んだタチです。
特に悩んだのは上司との関係ですね…。
機嫌が良い時と悪い時でかなり態度が変わる方だったので、どう接して良いのか分からず
それでこっちがビクビクしてると、余計相手の機嫌を損ねてしまうという。笑
2年ちょいくらい
「いつかは仲良くやれるはず…」
と耐えてたのですが
ある日私の中の何かが切れ、当時の課長に
「もう私、無理です。」
と言いに行きました。
まあ私は後先考えずに課長に言ったのですが…
関係的に近すぎるのであまり賢くなかったと思います。笑
その後は部署ごと異動させてもらいましたけどね!
一番安心なのは人事にこっそり伝えることだと思います。
人事もパワハラなどの大きな問題になってしまうのは一番避けたいので、すぐに動いてくれるはず!
仕事って人間関係がほぼすべてと言っても過言ではないのでね〜大変だけどね!
(今思い出しても泣けるワ)
でもね、上司や部署が変わるだけで急に仕事が楽しくなったり
「あれ、自分会社でなかなかうまくやれてるじゃん!」
ってなることもあるので!
会社の人間関係は自分からバシバシ変えていきましょう。
新入社員だからって遠慮しなくてOKです!
②ミスしまくって落ち込んでる場合
→ミスは挑戦してる証拠だと理解する
「ミスする=悪いことではない」
というのをまず理解してください。
「そりゃ頭では分かってるけど…!!」
「ミスしたら罪悪感ハンパないんだよ…」
って気持ちもすっごく分かるんですけど
でも
「ミスする」
っていうのは、何かに挑戦してる証拠ですよ!
自分のできることだけをボーッとやってれば…
そりゃミスすることもありません。
ミスが続いてるのは、ちゃんと挑戦を続けている証拠です。
その上で
「やっぱりミスが続いて罪悪感で辛い…」
という方は、ぜひ下記の記事もご参考ください!
③内向型人間で困ってる場合
→内向型人間には内向型なりのやり方があります
「内向型人間だから会社は向いてない」
と決めつけてしまうのは少し早すぎるかもしれません。
同じフロアで働いている人をザッと思い起こしてみてほしいのですが…
みんながみんな明るくて外向的な人ではないはず。
そんな人ばかりだと、会社うるさくてたまりませんから!笑
採用する側は外向的かどうかではなくて、もっと根本的な能力を見ているはずです。
評価ポイントは見た目の雰囲気ではないのでね!
なので、内向型なりのやり方っていうのを少し試してみてください。
例えば、
- 会議で発言できない
→後からメールで意見を送ってみる - 上司に直接話しかけにくい
→メールでもメモでもいいから別の方法で伝える
こんな感じですね。
やることちゃんとやってれば、文句言われることはありませんから!
④仕事が面白くない場合
→会社の仕事を他のことに活かしてみましょう
会社の仕事を他のことに使えば、面白くなる場合があります。
例えばですが…
私はメーカー会社で宣伝のためのキャッチコピーや販促の企画を考える仕事をしてました。
(この辺の話はnoteに書いてます)
ただ、担当商品に特別な愛着があったわけではなかったので
「自分ですら欲しくない商品のキャッチコピー考えるなんて…」
「モチベーションどうしたらいいの?」
って正直思ってました…。
で、ちょうどそんなときに始めたのがこのブログです。
ブログを始めて気付いたのが
「会社でやってる仕事内容、まんま使えるやん!」
ってことでした。
キャッチコピーの書き方や企画の考え方を活かして
自分が本当に心からオススメしたいモノについて記事を書き始めました。
すると、不思議なことに会社の仕事も面白く感じるようになったんです。
「面白くない!つまんない!」
と思ってた仕事にも、自分なりに意味を見出せるようになりました。
今の仕事が面白くないな〜と感じている方は、副業やプライベートで仕事内容を使ってみると新しい発見があるかもしれません!
ちなみにブログは、
- 企画力→どんな記事を書くか企画する力
- 営業力→どんなふうにオススメするか考える力
- ライティング力→ブログ記事のライティングにそのまま活かせる力
- 分析力→訪問してくれる人を増やすために必要な力
というように幅広い能力が使い回せるので、どなたにもオススメできます!
⑤他にやりたいことがある場合
→やりたいことは、会社勤めしながらでもできる
他にやりたいことがあるからといって、会社を辞める必要はありません。
- 朝の時間
- 通勤時間
- 昼休み
- 定時退社後の時間
こうした時間を現時点で100%やりたいことにかけていますか?
「100%捧げてる!それでも時間が足りない!!」
というなら話は別ですが、工夫次第でやりたいことに使う時間は増やせますよ!
「会社辞めたい」は海外でかなり普通
日本って
「継続が美徳」
みたいなとこあるじゃないですか?
「新卒で入った会社で定年まで働くのが素晴らしい人生」
っていう感じの!
でも、海外だと若いうちに転職したり、辞めてフリーランサーになったりする。
これが割とふつうだったりします。
台湾人の友達によると、
転職経験がない=向上心がない
とさえ思われるそう。
日本ではよく
「3年は耐えろ」
なんて言われますが…
でもそんな義務どこにもないですよね!
法律で決められてるわけでもない。
よく分からない慣習に騙されず、自分の生き方は自分で決めるべし!
3年は耐えろなんて、ほんと何を根拠に言ってるんだかって感じですから…。
辞める=甘えではない
「それでも辞めたい!」
ということであれば、独立や転職の方向性を真剣に考えてみるといいと思います。
私でよければ個別で相談に乗らせていただくので、ぜひご活用くださいね。