ブログを運営していると、
「ブログのネタが被る!せっかく書こうと思ったのに!」
って場面に遭遇すると思います。
結論から言うと、
ネタは被ってもOK
です。
というか、そんなもんです。
逆に、
誰ともネタ被りしない=需要がない
ということなので読む人もいません。
同じテーマの記事がどれだけあろうと、気にせず書き進めましょう。
ブログ記事のネタ被り対処方法3つ
①自分の視点で書く
例えば、
商店街のケーキ屋さんがオススメ!
という内容の記事を書こうと思ったとします。
で、ググってみたら既に同じ内容の記事がある…!!
多くの方が落胆してここでやる気をなくしてしまうのですが…
めちゃくちゃもったいないです!!
というのも、ブログ記事は
「誰がどう書くか」が最重要
だから。
「どんなテーマで書くか」よりも遥かに大事です。
商店街のケーキ屋さんについて書くとき、
- 商店街を毎日利用する人
- 趣味がケーキ屋巡りの人
- 趣味がケーキ作りの人
この3人がいたら、それぞれ書く内容はバラバラになるはず。
例えばこんな感じです。
商店街を毎日利用する人 | スーパーの帰りに寄れる場所にあって便利! たまに家に割引の案内がくるので見逃さないようにしてます。 |
---|---|
趣味がケーキ屋巡り | この地域のケーキ屋で1番種類が多く、価格も安い。 接客も満点でした! |
趣味がケーキ作り | ここのケーキは卵の質が高い! 卵を大量に使うシフォンケーキが一番オススメです。 |
どうでしょう?
同じケーキ屋さんについての記事でも…
書く人によって情報や感想も全然違ってきますよね。
同じテーマでも、書く人によって視点は変わります。
というか、変えないと全く同じ記事を作ることになるので…
せっかくのネタが台無しです。
視点を変えれば、どんなにネタが被っても全然違う内容の記事になりますよ!
②ターゲットを変える
記事の内容よって、読者層も変わってきます。
なので、
「書きたいけどネタが被ってる!」
という場合は
誰に届けるかを変えてみる
のも1つの方法です。
1冊の本をオススメするにしても、ターゲットによって内容は全然違うものになるはず。
読者によって刺さる内容も変わってくるので!
書き始める前に、
どんな読者に向けて書くのか
をなるべく具体的に想定するようにしましょう!
③具体的な経験を盛り込む
同じネタでも差別化できる、一番簡単な方法は
経験に基づいて書くこと
です。
自分とそっくりそのまま同じ経験をしてきた人なんていないですからね!
このときにオススメなのは、過去の自分を読者として想定すること。
- 過去の自分は何を知りたかった?
- どんなことで悩んでた?
丁寧に思い起こしてみると、どんどん書き進められるはずです。
悩みを記事にする方法については、こちらで詳しく解説しています。
ネタは被っても全然OK。
自分にしか書けない内容を書くことで差別化を図りましょう!
例えばこのブログでは
「会社を辞める」
というテーマの記事を多く書いていますが…。
同じテーマの記事なんて、他にもごまんとあります。
ただ、他のブログをのぞいてみると同じ「会社を辞める」というテーマでも
- 転職のアドバイス
- 脱サラ後チームで起業
- ブラック企業から逃げた方法
といった、私が経験していない(=書けない)内容の記事ばかりなんですね。
(私は会社を辞めてフリーランスとなり、海外移住しました)
なのでそうした内容は他のブロガーさんに任せて、
「私は私にしか書けない記事を書こう!」
という感じで考えるようにしています。
ブログは他でもない自分のもの。
自分が心から伝えたいと思うことがあれば、ネタが被ったとしても何も問題ありません!
自分の言葉で丁寧に書いて、素敵なブログを作っていってくださいね!
このブログでは他にも「自分を仕事にする方法」「個人が情報発信で生きていく方法」に関する記事を書いているので、気になる記事からぜひご参考ください。