こんにちは、国内メーカーを4年で辞めたゆきみん(@yukimin_jp)です。
これまで私は
「会社には会社のいいところがあるよ!」
「辞めることがすべて正解じゃないよ!」
とブログで何度も訴えてきたのですが、
正直個人的には
自分やっぱり会社向いてないな〜
と思ったポイントがいくつかあります。笑
「会社向いてないな〜」と辞めてから改めて思った話

内向的過ぎてコミュニケーションに難がある
会社員時代の私は、
- 会議でひとこと発言するだけでも心臓バクバク
- 電話がかかってきたら頭真っ白で何も入ってこない
- 上司や先輩に話しかけるのは恐怖でしかない
こんな状態だったので、仕事が前に進まないどころか、毎日感情がジェットコースターでした。
基本的に一人作業で完結
苦手な人と働かなくていい
外部の方との連絡はメールなので問題なし
集団行動が苦手
会社での仕事は基本的にチームワークですよね。
どんなに違う意見を持っていても、みんなで仕事をする以上、そっぽを向いて協力しないわけにはいきません。
私は違う意見を言いたくてもそもそも会議が苦手だったので、ただ笑顔でやり過ごしてました…(いちばんあかんやつ)
飲み会に参加するのも、会社でうまくやっていくには必要ですが、私はほぼ全て断ってました。
まあ印象はあまり良くなかったと思います。笑
完全に一人で行動できるので楽です
飽き性
「毎日会社に行って仕事をする」というルーティン自体に飽きていたので、それがなくなっただけでも正直めちゃくちゃ楽です。笑
また会社ではある程度の期間一つのプロジェクトに関わらないといけませんが、それも飽き性の私にとってはかなり苦痛でした。
同じ話いつまでするの?っていう…
通勤しなくていいので、家の中で場所を変えたりカフェで作業したり
ブログもテーマを変えれば違う仕事をやってる気分です
同時にいろんなことができない
資料作りながら電話出て経理処理するとか、達人の域じゃないですか?
皆さんすごすぎます。
私は作業内容が変わるたびに集中力が切れ、結局なんにも終わってない…ってことが結構ありました。
マイペースに10時間ブログだけ書いてる日もあります
ただ、会社で働くにしろ、大抵の人は一度にいろんな作業をするより
「今はこれ」「終わったらこれ」
と進めていく方が集中力がキープできるのでは?
とは思います。
安定より変化が好き
私が勤めていた会社は世間でも「安定している」と言われる会社でした。
就職先を決める時、親を安心させたいという思いもあってその会社を選んだのは事実です。
(ずっと安定するかなんてわかんないけどね!)
ですが、私の実感として「安定している」会社は変化に乏しい。
乏しいというか、ひたすら遅い。
長期的に見たら変化してるんですが、大きな失敗をしないように牛歩のごとくゆっくり変化するので、いち社員が数年働いたところで
「変わった!変えた!」
と思う瞬間はほぼ皆無です。
数十年そこにいれば変わるかもしれませんが、明日何があるか分からない人生なのに数十年なんて待ってられないです。
もちろん安定していることも、生活の面においてはとても大事なこと。
ただ、私は
「明日急に収入がなくなるかも!」
みたいなスリルが実は結構好きで、そんな窮地に立たされたときに自分がどう行動するのか?すごく興味があります。
会社員だった頃は、正直今に比べると「無思考」だったと思います。
一生懸命やらなくても失敗しても、いずれ毎月同じ給料が振り込まれるわけで。
もちろん与えられた仕事は一生懸命やったけど、思考量は今とは比べ物にならないです。
500円手に入れるのだって、そう簡単じゃないもん!(本音)
でもね、自分の力で500円をゲットするためにはどうすればいいのか?
これをスリルを感じながら考えるのが、会社辞めてからめちゃくちゃ楽しいです。
柔軟に生きていこう

というわけで、今のところ自分は「会社やっぱ向いてなかったな〜」と思っているのですが、この先この考えが変わらないとも思っていません。
ここで変に見栄を張って
「私は会社になんて戻りません!フリーランス万歳です!」
なんて言ってしまうのは、ちょっと違うと思うんですよ。
理由は、
可能性を広げるために会社を辞めたのに、自分で可能性を狭めることになるからです。
仕事なんて、ただの生きるための手段です。
それが目的になると、何のために生きてるのか分かんなくなる。
働く手段はいくらでもあるんだから、何度変えたっていいと思います。
会社辞めたり、転職したり、フリーランスになってまた会社に戻って…
みたいなのも全然ありだと私は思うなあ。