こんにちは、国内メーカーを4年で辞めたゆきみん(@yukimin_jp)です。
私は入社式の時点で会社勤めが合ってないことに気付いてしまったので(早)、4年間会社に通うのはそれなりに辛かったです。
まったく眠れずに次の日を迎えたり、休みの日もずーっと会社のことが頭から離れなかったり…。
この記事では「そんな辛い日々の中で私を救ってくれたモノ・コトBEST10」を一挙ご紹介したいと思います。
会社生活のみならず、「毎日生き辛いな〜なんとかならんかな〜」と感じている方に少しでも参考にしていただけると嬉しいです!
会社員時代、辛かった日々を救ってくれたモノ・コトBEST10
ジャンル関係なく、だーっと紹介していきますね!
①哲学本「暇と退屈の倫理学」
仕事のことでドン底まで悩んでいたとき、会社の先輩に教えてもらった本です。
『私たちが日常の仕事の奴隷になるのは、「なんとなく退屈だ」という深い退屈から逃げるためだ。』
『消費社会では退屈と消費が相互依存している。終わらない消費は退屈を紛らすためのものだが、同時に退屈を作り出す。退屈は消費を促し、消費は退屈を生む。ここには暇が入り込む余地はない。』
(本文より引用)
読んでいるうちに自分の悩みがものすごく小さなことだと思えてきます。
「え?自分こんなしょうもないことで悩んでんの??」
ってなります。
別の記事で詳しく紹介しているので、気になる方はぜひご参考ください。
実はこの本を教えてくれた先輩こそ、私を最も救ってくれた存在。
ですがさすがにここで先輩を紹介することはできないので、本だけでも(笑)。
②ダマンドチョコクロ
会社員時代、勤務時間が終わると毎日のようにサンマルクカフェに通ってました。
そこでいつも頼んでたのが、カフェラテとこちらの「ダマンドチョコクロ」。
チョコクロにアーモンドクリームをトッピングして焼いたものなのですが、これがめちゃくちゃおいしいんですよ!
たった30円しか違わないのに、普通のチョコクロに比べてだいぶ高級な味がします(単純)。
ちょっとはみ出たクリームがこんがり焼けてる端っこの部分がおいしいんですよね〜。(伝わる?)
あと、このこんがりクリームが全体をカバーしてくれてるのでパイ生地がポロポロこぼれる心配がなく、本読みながらまったりするのにちょうどいいんですよ。
「今日も会社なんとか乗り切ったぜ…」
とダマンドチョコクロを食べるのが1日で一番幸せな時間でしたね。
③ブログを書く時間
会社を辞めようと決めた頃からコツコツブログを書き始めていたのですが、今思い返すとその時間がめちゃくちゃ自分を救ってくれてたなあと思います。
「自分は会社以外にもやるべきことがある」と思えるのって、本当にでかいです。
「会社嫌だ、行きたくない」という気持ちを消すのってなかなか難しいと思います。
でも、頭が会社のことを考える割合を減らすことはできるじゃないですか?笑
そういう意味では、少なくともブログを書いている時間は「会社嫌だな」と思わなくて済んだし、自分の気持ちを整理できてとてもよかったと思います。
そしてまさにその時間で書いたブログのおかげで、今の生活があります。
④ノートを書く時間
パソコンやスマホで文字を打つのもいいんですが、ノートに文字を書くと不思議と気持ちが穏やかになるんですよね。
会社の昼休みや退社後に、考えたことや見聞きした言葉、ブログの案などをお気に入りのノートに書いていました。
人に聞いてもらうまでもないけど、自分の中で煮えたぎってることとかね。笑
重ーく悩んでることも、言葉にして書いてみたらなんてことなかった、ってこともよくありますから。
後から見返すと、成長したなと思ったり、逆に退化してるなと思ったり(笑)。
いろんな意味で初心に戻れるのでオススメです。
ちなみにノートはデルフォニックスのロルバーンを10年以上愛用しています。
5ミリ方眼で書きやすく、ゴムバンド付きの丈夫なカバーでカバンの中でぐちゃぐちゃになる心配もなくて◎。
⑤大島弓子さんの漫画
私は大島弓子さんの漫画が吐くほど好きです。
特にこのロストハウス(短編がいくつか入ってます)は何回読んだか分からないくらい。
大島弓子さんは私の母世代にすごく人気になった漫画家で、「グーグーだって猫である」とかで有名な方です。
好きな歌人さんのエッセイに大島弓子さんの話がちょっと出てきたのをきっかけに興味を持ち、どハマりしました。
もう語り出すとやばいのでサクッと書きたいんですが、なんていうの、
「周りがみんな大人になっていくのに自分だけ取り残されてる感があって辛い」
って方には一度読んでみてほしいです。
大島弓子さんの漫画って、絵が素敵とかって以前に、詩的なネームが最高なんですよ。
「エモい」って言葉で片付けたくないんですが、エモいのなんのって、もうとにかくエモいです。エモさ爆発してます。
「なんでここまで私の気持ちわかってくれるの??(号泣)」
ってなります、ほんとに。
もう毎晩祈るように読んでたので、セリフとか結構暗記してます。笑
ちなみに【フジテレビオンデマンド】でも読めるので気になる方はチェックしてみてください!
(初回2週間無料、無料体験中に解約すれば料金は発生しません)
大島弓子さんは少女漫画の革新を担ったといわれる花の24年組の漫画家さんの一人なんですが、24年組には山岸凉子さんとか竹宮惠子さんとか、ものすごい作家さんが勢揃いで…(以下略)
⑥縄文時代
は!?縄文時代?
って思われた方!!
縄文時代ってすごいんですよーーー。
私が縄文時代の魅力を知ったのは、知る人ぞ知るフリーペーパー「縄文ZINE」。
バックナンバーが無料で読めるので、気になる方はぜひ。
ふだんは博物館や小さなカフェにひっそり置かれています。
クスッと笑えるコラム、と思いきや急にものすごい深い話に切り替わったりして超面白いです。
…いや、面白いというのか?これなんて言えばいいのかな。
とにかくまあ、ちょっと変な気分になります。(変な意味じゃないよ)
んで、この「縄文ZINE」の編集長・望月昭秀さんによるこちらの本も「現代って生きにくーい」って思ってる方にぜひ読んでみてほしい一冊。
縄文力で生き残れ: 縄文意識高い系ビジネスパーソンの華麗なる狩猟採集的仕事術100
癒し系の本かと思いきやめちゃくちゃ核心をつく内容だったりするので、一読の価値大アリです。
ほんと、縄文人に学ぶことって多いわ。
⑦夜の散歩
会社勤めの方だと、必然的に外の空気に触れる時間が少なくなると思います。
でもね、人間ってやっぱり動物なので(?)ちょっと外に出るだけで急に心が楽になったりするんですよね。
私はよく昼休みに会社の周りをグルっと歩いたり、夜も20分くらい散歩して気分を切り替えてました。
特に夜の散歩は気持ちが静まる感じがして、その日あった嫌なこととかリセットできるのでオススメです。
※もちろん暗くて人通りの少ない場所は避けてくださいね!
⑧花を買う
私は毎週のように花を買って愛でるオシャレ女子…では決してないのですが、それでも会社が毎日辛かったときには花に結構助けられました。
先に書いた散歩と同じで、やっぱり外の空気に触れる時間を少しでも多くするのってめちゃくちゃ大事だと思うんですよ。
とはいえ時間は限られているので、花でも観葉植物でも何でもいいから自然のものを少し部屋に取り入れてみてください。
そんな高級なものでなくてOK。
扱いが難しいと思うなら、ドライフラワーとかでもいいと思います。
私はよくかすみ草を買ってテーブルに飾ってましたよ!
⑨布団乾燥機
毎日悩んでばかりで何が辛いって、そりゃもう眠れないのがなんたって辛い。
布団の中に入っても、余計なことをグルグル考えちゃって何時間も眠りにつけないことがありました。
そんなときに超役立ったのが、布団乾燥機です。笑
「へ??布団乾燥機?」
と思う方がほとんどだと思うのですが、アロマオイルとかより断然眠りに導いてくれます。
布団乾燥機って安いのと高いので結構値段の差があるのですが、個人的には安いやつで十分だと思います(むしろその方が効果がある)。
詳しくは別の記事に書いています!
⑩ドキドキしない映画
ストーリーの展開がすごかったり、登場人物の個性が強いドラマももちろん面白いのですが…。
なかなか落ち着かない日々が続いているなら、ドキドキしない映画を観るのがオススメです。
外で緊張しっぱなしなのに、家に帰ってまでドキドキするなんて大変ですから!
辛い日々は無理に乗り切らなくてもいいのだよ
ということで「会社員時代、辛かった日々を救ってくれたモノ・コトBEST10」をご紹介してみました。
こんな感じでなんとか乗り切ってたのですが、もちろん毎日必死こいて乗り切らなくたっていいと思います。
何をやっても無理!辛い!なら、時には会社休んだり。
辞めるのだって、選択肢の一つとして考えてみるのもいいと思います。
あとはやっぱり、誰かに話を聞いてもらうのってすごく大事ですよ!
話すだけで気持ちの整理ができますからね。
身近に話せる相手がいなかったら、ネット上で相談相手を探すのも全然アリだと思います。
(こことか気軽でオススメです)
何事も無理し過ぎずに、やれる範囲でやってみてくださいね。
https://yukimi.net/5852